テーゲル空港は、いっぱいいっぱい

もともとドイツのベルリンには、三つ空港がありました。ところが、その中のひとつテンペルホーフ空港が閉鎖してしまったので、現在はテーゲル空港とシェーネフェルト空港のふたつの空港だけになってしまいました。日本からベルリンへは、ヨーロッパ内で一度乗り継ぎをしなくてはいけません。日本に就航している航空会社は、アエロフロート以外はテーゲル空港を、主に使っています。そのため、日本からはベルリンに行こうとすると、たいていはテーゲル空港に到着します。ですが、テーゲル空港は、ヨーロッパの大国ドイツの首都の玄関口とは思えないほど小さいのです。小さい空港で、たくさんの乗客をさばいていますが、どうみてもいっぱいいっぱいの様子です。

いつになったら開港? ベルリン新空港  いつになったら開港? ベルリン新空港 

その名もブランデンブルク国際空港

もちろんドイツ政府も、ベルリンの空港が小さくて困っていることは知っていますので、大きな空港を建設しています。シェーネフェルト空港を大拡張し、新たなベルリンの玄関口となる立派な空港になる予定です。その名も、ブランデンブルク国際空港といいます。ベルリンのシンボル、ブランデンブルク門と同じ名前です。ところが、このブランデンブルク国際空港、待てど暮らせど、なかなか出来上がりません。当初の予定では、現時点では、すでに利用開始をしているはずだったのですが、相変わらずテーゲル空港が、いっぱいいっぱいでがんばっています。

ポーランドのワルシャワまで直通列車が走る予定

まだ開港しておらず、一般には開放されていませんが、新しいブランデンブルク国際空港の地階には、立派な鉄道駅ができ、隣国ポーランドのワルシャワまで国際列車も走るそうです。開港が待ち遠しいのですが、開港予定日が延期されています。そして、延期の発表は4度もされているのです! 新しい空港に期待している地元のエアベルリンは、業を煮やしてブランデンブルグ国際空港を裁判所に訴えるという荒ぶりようです。今は、2014年中の開港は無理で、2015年以降になるだろうとのことです。