ヨーロッパでは大人気のクリスマスマーケット

ヨーロッパのキリスト教圏では12月になると、各地でクリスマスマーケットが開かれます。国や地域でその特徴は異なりますが、広場や大通りに面してクリスマスに関連したお店が並び、買い物客や見物客で賑わいをみせるのが風物詩となっています。ことさら有名なのがドイツでしょうか。クリスマスまであと数日、そんな頃ベルギーのブリュッセルに滞在していた時のことです。ある日、クリスマスマーケットが見たい!とわがままを言ったら、知り合いが「じゃあ、ドイツへ行こう」と車を走らせてくれました。

モンシャウの雪景色。ドイツのクリスマスマーケットを訪れる モンシャウの雪景色。ドイツのクリスマスマーケットを訪れる

モンシャウの町の特徴は黒い木枠

ブリュッセルを朝出発し、高速を飛ばすこと約3時間。ヨーロッパを寒波が襲った後だったので、どちらを見ても景色は白銀の世界です。背の高い木々に雪がかぶさり、ホワイトクリスマスを演出していて、とてもきれいでした。到着したのは、ベルギーとの国境近くの町モンシャウでした。モンシャウは小さな町ですが、とても強い印象を残してくれました。白い壁に黒い木枠のかかった家々が小川沿いに建ち並んでいて、とてもかわいい町並みだと思いました。壁の色と木枠のモノトーンの色調が今でも鮮明に残っています。

さすが!本物のもみの木でクリスマスツリー

はじめに町の中心にある小さな広場に行くと、家族連れやカップルで混雑していました。周りには臨時のお店が並び、クリスマスのオーナメントやお菓子、名産のチーズやワインなどが売られていました。さすがドイツ!と思ったのは、広場から少し離れた場所では、本物のもみの木が販売されていたのです。大きな車で来て、持ち帰える家族もいました。私の住むバルセロナでもクリスマスマーケットは行われますが、本物のもみの木は一般的ではないので、この光景に少し感動してしまいました。

心と体がホッとする、ホットワイン

この寒い季節にドイツを訪れたら、いただきたいのがホットワイン。温められた赤ワインにシナモンなどのスパイスが加えられて、作られます。モンシャウは昼間でも凍えるような寒さだったので、私達もバールに入ることにしました。冷えた体を温めるために、注文したのはホットワイン。それと相性は微妙ですが、名物のウィンナーを食べながら、モンシャウのクリスマスマーケットを堪能したのでした。クリスマスの時期がお勧めですが、木枠の家を見るだけでもモンシャウは行く価値がある町だと思いました。お勧めです。