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海外現地発ガイド通信

保養に最適!町から離れたブレーメンの港


掲載日:2011/06/08 テーマ:観光地・名所 行き先: ドイツ / ブレーメン

タグ: 街歩き 博物館


町から50キロ離れたブレーメンの港

河口付近のヴェーザー川。向こうに見えるのは北海 河口付近のヴェーザー川。向こうに見えるのは北海

ブレーメンから50キロ北に位置するブレーマーハーフェン。こんなに離れているのに、ここもブレーメン市だ。中世から河川港として発達したブレーメンは大型船の時代になると川底が浅くて船が寄港できなくなった。そこで市は1827年、ヴェーザー川河口に大きな港を建設する。言わばブレーメンの飛び地である。19世紀後半はヨーロッパからアメリカ大陸への移住が盛んになった。ブレーマーハーフェンからも多くのドイツ人がアメリカへ渡って行った。現在はコンテナターミナルの港としてハンブルクと競い合っている。ブレーメンからブレーマーハーフェンまでは電車で35分ほどである。

静かな波、活気のある町

歩行者専用のベグム・スミット通り 歩行者専用のベグム・スミット通り

ヴェーザー川はここまで来ると川幅が広く、最後は川なのか海なのか区別がつかなくなる。ブレーマーハーフェンから眺める北海は、だいぶ陸に入り込んでいるため波が静かで大海という感じがない。短い草が生え広がる河口の土手が美しい。土手には古い灯台も残されている。町はヴェーザー川に沿って開け、中心部のベグム・スミット通りは歩行者専用のショッピング通り。海を求めてやってくる保養客が多いのでシーズン中は賑やかだ。ヴェーザー川に沿ってノイアーハーフェン(新港)、ムゼウムスハーフェン(博物館港)、カイザーハーフェン(皇帝港)と3つの港が並んでいる。ノイアーハーフェンには常に遊覧船やブレーメン、ヘルゴランド島行きの船が停泊し、活気がある。

貴重なコッゲ船のある航海博物館

ノイアーハーフェンの中央に見えるのがクリマハウス ノイアーハーフェンの中央に見えるのがクリマハウス

大きな気球の様なクリマハウスは、地球の異なる地域での温度を体験できる不思議な建物だ。テーマパークの様に楽しく造られているので子供たちに大人気。その近くの巨大な倉庫のような建物はドイツ移民博物館である。19世紀末から20世紀初頭にかけてアメリカへ移住していったドイツ人は数万にも達し、その多くはブレーマーハーフェンから旅立った。その様子と船の中での生活が実物大の船内を再現して紹介されている。長い船旅は困難を極め、大変だったことが判る。ムゼウムスハーフェンには帆船や潜水艦などが野外博物館のように停泊している。その先にあるドイツ航海博物館は現存するものではドイツ最古とされるコッゲ船があることで知られている。1380年に造られ、ブレーメン近くの川底で1972年に発見された、2000年にここに運ばれて展示されている貴重な木船である。

港の前のクラブハウス

イム・ヤイヒ・ボーディングハウスの客室から港を眺める イム・ヤイヒ・ボーディングハウスの客室から港を眺める

カイザーハーフェンはプライベートなヨットやクルーザーの停泊所。クルーザーの上では寝そべって本を読んでいる家族も見られる。港の前にある建物イム・ヤイヒ・ボーディングハウスはヨットマンたちのクラブハウス。宿泊設備のない船のオーナーたちが利用するホテルだが、一般の旅行者も泊ることができる。全室キッチン付きで港に面し、スタンダードルームでもかなり広い。部屋に居ながら港の情景を楽しむことができるし、後ろ側にはヴェーザー川と美しい土手、そして北海が広がっている。こういう所に泊ってのんびり一日を過ごしてみたい。

【関連情報】

イム・ヤイヒ・ボーディングハウス・ブレーマーハーフェン
im-jaich boardinghouse Bremerhaven
住所:am leuchtturm 1
Tel. 0471-1428-690
boardinghouse@im-jaich.de
www.im-jaich.de
宿泊料:79〜119ユーロ

ドイツ航海博物館 
Deutsches Schiffahrtsmuseum
住所:Hans-Scharoun-Platz 1
www.dsm.museum

ドイツ移民博物館
Deutsches Auswandererhaus
住所:Columbusstrasse 65
www.dah-bremerhaven.de

クリマハウス
Klimahausu
住所:Am Langengrad 8
www.klimahaus-bremerhaven.de

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2011/06/08)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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