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海外現地発ガイド通信

ドイツのサッカーどころ! ケルンで名門、1FCケルンを観る!!


掲載日:2008/05/09 テーマ:サッカー観戦 行き先: ドイツ / ケルン

タグ: すごい! サッカー スタジアム 教会


ドイツサッカーの原点。ここは絶対に見逃せないエリア

ケルンといえば大聖堂。ゴシック様式の建築物としては世界でもかなりの規模 ケルンといえば大聖堂。ゴシック様式の建築物としては世界でもかなりの規模

広大なドイツを南から順番に巡っているドイツ編。今回から同国最大のサッカーどころである「ノルトライン・ヴェストファーレン州」へと本格的に入っていく。
ここはドイツ16州(ベルリンとブレーメン、ハンブルグは都市でありながら独自の州を形成する「都市州」)のうち、最も面積が大きく、最大の人口1800万超を誇る州。ルール工業地帯のある土地としても知られる。かつては炭鉱町や鉄鋼産業が中心で、今はIT関係や保険など第3次産業にシフトしつつあるものの、ドイツ経済を牽引するエリアであることには変わりない。
「ドイツサッカーの原点」といわれるのも、この地域。ルール工業地帯で働く人の多くは就業後、真っ先にサッカー場へと向かう。ストレス発散のためにボールを蹴るのだ。デュイスブルク、エッセン、ドルトムント、シャルケと隣町にクラブができれば、自然とライバル意識も生まれる。ケルン、レバークーゼンなど少し離れたところのチームも参戦。それぞれを意識しながら切磋琢磨を繰り返してきた。そんな歴史がこの地域をドイツ最大のサッカーどころに押し上げたのだ。

ケルン大聖堂、ライン川、ケルシュ…。魅力満載の町をまずは堪能

1FCケルンの本拠地「ラインエネルギーシュタディオン」 1FCケルンの本拠地「ラインエネルギーシュタディオン」

ケルンは同州最大の都市。人口は約100万を誇る。鉄道の玄関口・ケルン中央駅(Koln HBF)は、ゴシック様式で名高いケルン大聖堂(Dom)に隣接している。157mもの高さは迫力十分。凝った建築ゆえに、ユネスコ世界遺産に登録されるのも頷ける。これを見るたびに「ケルンに着いた」という実感が沸いてくるものだ。
町の観光名所はケルン大聖堂のあるライン川の西側に固まっている。大聖堂の裏手には歩行者天国のホーエ通り(Hohe Str.)があり、大勢の人々が買い物を楽しんでいる。ホーへ通りからライン川に向かう途中には市庁舎(ラートハウス=Rathaus)や聖マルティン教会(Gros St.Martin)などがある。夏場のライン川沿いの道は日光浴を楽しむ人で賑わいを見せている。このあたりを散歩するだけで、贅沢な気分に浸れる。
ケルンにいって、忘れてはならないのがビール。隣のボンが「ボンシュ」、デュッセルドルフが「アルト」なら、ケルンは「ケルシュ(Kolsch)」だ。ケルシュはアルコール度数5度程度のピルスナーで、シュタンゲ(Stange)と呼ばれる200mlの円柱型の細長いグラスに入れて飲む。サッカー観戦に出かける人々はこれを一気に飲んで、景気づけをしてスタジアムに向かうというわけだ。ただし、ついつい何杯も飲んでしまうと悪酔いすることになりかねないので、注意が必要だ。

日本人で最初にドイツで成功した奥寺康彦の所属した「1FCケルン」

2005年コンフェデレーションズカップの日本対ブラジル戦。ブラジルに引き分けた歴史的一戦がここケルンで行われた 2005年コンフェデレーションズカップの日本対ブラジル戦。ブラジルに引き分けた歴史的一戦がここケルンで行われた

彼らが熱心に応援するクラブは「1FCケルン(1FC Koln)」。1970年代後半にブンデスリーガとドイツカップの2冠を達成した。その時代には日本人として初めてドイツで成功した奥寺康彦(現横浜FC代表取締役)も在籍し、大活躍していた。我々日本人にとっても馴染み深いチームというわけだ。しかし90年代後半からは不振が続き、1部と2部を行ったり来たりのエレベータークラブになってしまっている。欧州屈指の巨大都市であるケルンだが、その町の規模に見合ったチームとは残念ながら言えないようだ。
とはいえ、今季は2部で4位につけている。3位以内に入れば1部復帰の道も開ける。しかも上位3強との差がほとんどないだけに、チャンスは十分だ。この時期、選手たちもサポーターも落ち着かない日々を送っているに違いない。

ラインエネルギーシュタディオンで幻のブラジル戦勝利を思い出す!

トラムの最寄駅もスタジアムと同じ「ラインエネルギーシュタディオン」。この目の前にスタジアムがある トラムの最寄駅もスタジアムと同じ「ラインエネルギーシュタディオン」。この目の前にスタジアムがある

同クラブのホーム「ラインエネルギーシュタディオン=Rheinenergie-Stadion」は4万6120人の収容規模を誇る。2005年コンフェデレーションズカップや2006年ドイツワールドカップの会場としても使われた。2005年コンフェデの際には日本対ブラジル戦が行われ、2−2のドローという歴史的結果に終わっている。もしも加地亮(G大阪)の幻のゴールが入っていれば日本が勝っていただけに、歯がゆい思いをした日本代表ファンも多かったはずだ。その手に汗握る一戦を思い出すためにも、現地を訪れるのはいい機会ではないだろうか。
試合日程やチケット情報は公式HP(http://www.fc-koeln.de/index)で確認できる。今季ブンデスリーガ2部も5月18日の第34節が最終節。1FCケルンは11日に3位・マインツ(1.FSV Mainz 05)との直接対決を残している。このホームゲームは大いに盛り上がるだろう。来季は1部に復帰するのか。それとも2位残留か。彼らの動向が気になるところだ。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/05/09)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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