page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
ドイツ・ケルン・観光地・名所の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

オーデコロンはドイツが発祥の地、4711で「コロンの泉」を見る


掲載日:2009/02/17 テーマ:観光地・名所 行き先: ドイツ / ケルン

タグ: お土産 コスメ ショッピング ブランド


ケルンの水こそオーデコロン

店の扉が開いた瞬間にふんわりと爽やかな香りがお出迎え。この香りは「コロンの泉」から漂う 店の扉が開いた瞬間にふんわりと爽やかな香りがお出迎え。この香りは「コロンの泉」から漂う

オーデコロンがドイツから生まれたと聞いて驚く人もいるかもしれない。しかしフランス語の「Eau de Cologne」を日本語に訳すと、「ケルンの水」。そう、世界遺産の大聖堂で有名なケルンの「水」がオーデコロンの意味なのである。ケルン中央駅に着くと、「4711 Echt Koelnisch Wasser」(本当のケルンの水)という大きな看板が光る。日本でも愛好家の多いオーデコロン「4711」はケルンで生まれた。そして200年以上もその伝統は受け継がれ、今や世界中にその名が知られるブランドとなった。

4711誕生物語

グロッケンガッセのお店は創業者ミューレンスが初めて工場を作った場所である グロッケンガッセのお店は創業者ミューレンスが初めて工場を作った場所である

4711誕生物語は創業者ヴィルヘルム・ミューレンスの婚礼に始まる。彼は祝福として修道士から羊の革を授かり、そこにはアクア・ミラビリスという不思議な水の作り方が書いてあった。ミューレンスは「これは商売になる!」と確信し、その後間もなくケルンのグロッケンガッセに小さな工場を開いた。彼の作った不思議な水はヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテやリヒャルト・ヴァーグナーをも虜にした魅惑の水となる。200年以上経った今も当時の伝統が受け継がれ、調合法は門外不出だ。

いったい何の数字?

店内には小さな博物館が。長く愛され続けている4711の歴史を知ることが出来る 店内には小さな博物館が。長く愛され続けている4711の歴史を知ることが出来る

それにしても4711とは、不思議な数字の並びである。一体この数字はどこから来ているのだろうか? 実はこれ、フランス軍がグロッケンガッセの工場に付けた番号だったのだ。ケルンは1794年にナポレオン率いるフランス革命軍に占領され、統治しやすいようにと7500軒ほどの家に数字が付けられた。ヴィルヘルム・ミューレンスの工場は、白い馬に乗ってやってきたドーリエ将軍によって「4711番」と記された。この番号が後に現在世界で愛されている「4711」というブランド名になったのである。フランスにオーデコロンが広まったのは、この時期に兵士たちがフランスに「ケルンの水=オーデコロン」として持ち帰ったからだ。

4711発祥の地グロッケンガッセ

ターコイズブルーのラベルが店全体を明るくする。どれも魅力的な商品ばかり ターコイズブルーのラベルが店全体を明るくする。どれも魅力的な商品ばかり

ミューレンスが初めて工場を開いたグロッケンガッセには今でも4711のお店がある。小さな博物館のようなこのお店は第2次世界大戦で被害を受け、戦後に建て直された。今では文化保護にも指定されている、ケルン観光に欠かせない場所である。中に入ると美しいブルーの小瓶が煌びやかに輝き、ふわっと爽やかなシトラスの匂いが出迎えてくれる。その香りをもたらすのは贅沢な「コロンの泉」。黄金の蛇口から魅惑の水が流れ出るこの泉は、訪れる人を夢の世界へ引き込む。番号が付けられたときの様子はグロッケンガッセ店内に飾られている4,5×3,5メートルもある織物に描かれており、これは必見。店内には3mlの小さなオーデコロンの小瓶から、石鹸やボディーローション、子供用の人形や前掛けまで4711の商品がずらりと並ぶ。お土産に最適だ。帰り際にコロンの泉にちょっと指を濡らし、コロンの世界の余韻に浸ろう。

【関連情報】

■ 4711 Traditionshaus Glockengasse グロッケンガッセの4711
Glockengasse 4, 50667 koeln
電話:(+49)221 270999 10
営業時間:月〜金曜日 9:00〜19:00 土曜日 9:00〜18:00
アクセス:ケルン中央駅から徒歩約15分、もしくは中央駅から地下鉄にのり、Appellhofplatz下車徒歩約2分

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/02/17)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索