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海外現地発ガイド通信

ゲーテも好んだ古都ドレスデン ブリュールのテラスからエルベ川を眺める 


掲載日:2012/12/15 テーマ:観光地・名所 行き先: ドイツ / ドレスデン

タグ: すごい! 一度は見たい 一度は行きたい


東西統一後に始まった聖母教会の再建

オリジナルの黒い石がはめ込まれた聖母教会は世界平和のシンボル オリジナルの黒い石がはめ込まれた聖母教会は世界平和のシンボル

エルベ河畔に開けた古都ドレスデン。18世紀前半に「強王」のあだ名で知られたザクセン選帝侯フリードリヒ・アウグスト1世によって美しい都が建設された。神聖ローマ帝国解体後はザクセン王国の首都としてドレスデンは発展した。そんな美しいドレスデンは、第二次世界大戦末期に連合軍の空爆によって徹底的に破壊される。戦後は旧市街の復興が進み、次々に歴史的建物の再建が行われていったが聖母教会(Frauenkirche)は長らく瓦礫のまま放置されていた。この瓦礫の中からパーツを掘り出し、元の場所に戻しながら聖母教会が再建されたのは東西ドイツ統一後のことだった。世界中から多額の寄付が集まり、2005年に完成した。

ヨーロッパのバルコニーとは?

観光客で賑わうブリュールのテラス 観光客で賑わうブリュールのテラス

文豪ゲーテはヴァイマールに落ち着いてからも、しばしばドレスデンを訪れていた。ゲーテは都会的なドレスデンを気に入り、よくエルベ河畔を散策した。アウグスト橋のたもとにはブリュールのテラスと呼ばれる整備された平坦な壇状部分がある。ゲーテは特にこの場所を好み、このテラスを「ヨーロッパのバルコニー」と呼んだ。ゲーテゆかりの町々をつなぐゲーテ街道はここが最後になる。生まれ故郷のフランクフルトから始まり、彼の常宿があるフルダ、ヴァルトブルク城のあるアイゼナハ、ナポレオンと謁見したエアフルト、シラーと友好を深めたイェーナ、終の棲家となったヴァイマール、学生時代を過ごしたライプツィヒを通り、「ヨーロッパのバルコニー」という言葉を残したドレスデンで街道は終わる。

テラスからの眺めも、対岸から眺めるテラスの眺めも絶景

カローラ橋からブリュールのテラスを眺める カローラ橋からブリュールのテラスを眺める

ブリュールのテラスは今日でも観光客に人気のスポットだ。直ぐそばに聖母教会やドレスデン城(Residenzschloss)、カテドラルがある。ゼンパー・オペラやツヴィンガー宮殿も近い。テラスからは眼下のエルベ川や行きかう船、対岸のノイシュタット(新市街)などが眺められる。ブリュールのテラスからの眺めも素晴らしいが、対岸のノイシュタットからテラス、そしてその背景を眺めるのもおすすめ。カローラ橋からの眺めも素晴らしい。とりわけ夕景や夜景の美しさは筆舌に尽くしがたい。エルベ川に映し出された建物の光がゆれるとき、わけもなく旅情をかきたてられる。

エルベ川を眺めながら過ごす、お薦めホテル

シンプルな外観だが立地も良く、部屋からの眺めも抜群 シンプルな外観だが立地も良く、部屋からの眺めも抜群

この素晴らしい夕景、夜景を楽しむのに最適なホテルがある。カローラ橋のたもと、ブリュールのテラスがあるテラス河岸(Terrassenufer)通りに面して建つ、その名もホテル・アム・テラッセンウーファーだ。スタンダードの部屋でもかなり広く、全室からエルベ川が眺められる。旧市街の中心部へは徒歩で5〜10分ほど、新市街ノイシュタットへはトラムで1〜3駅ほどだ。トラムの停留所はホテルのすぐ前にある。朝早く、エルベ河畔をジョギングしている人々がホテルの窓から見える。夏場はエルベ川側に設けられた庭のテーブルで朝食をとるのもよい。爽やかな朝を迎えることのできるお薦めホテルだ。

眺めが良いので壁一面が窓になっている 眺めが良いので壁一面が窓になっている

ライプツィヒからドレスデン中央駅までICE特急で1時間少々、各駅で1時間30分ほど。
中央駅から旧市街まではトラムで5〜10分ほど。

Hotel Am Terrassenufer
住所:Terrassenufer 12
電話:+49 351 4409 - 500
Fax: +49 351 4409 - 600
客室数:189
料金:シングル 68€〜、 ダブル81€〜   朝食は人12€
hat@hotel-terrassenufer.de

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2012/12/15)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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