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海外現地発ガイド通信

ドイツで一番早く朝日が昇る町、ゲルリッツ


掲載日:2017/11/02 テーマ:観光地・名所 行き先: ドイツ / ドレスデン

タグ: 珍しい 夜景 歴史


戦後に分断されたドイツの町

ポーランド側から眺めるナイセ川とゲルリッツ ポーランド側から眺めるナイセ川とゲルリッツ

ドイツ東部への旅行では、ドレスデンまで行ったことあっても、それより東の町へはなかなか行く機会がないのでは。ほとんど紹介されていないので、馴染みのない町ばかりかもしれない。そこを敢えて挑戦しよう。それこそ穴場発見の旅だ。思い切ってドイツで一番東の町へ行ってみよう。旧東ドイツの町には、行ってみると意外と美しく、さらに面白い発見があったりする。今回紹介するのはゲルリッツ。ドイツで真っ先に朝日を見るのは我々だ、と市民は自慢している。ドイツとポーランドの国境の町で、かつてはポーランド側もゲルリッツだった。第二次世界大戦後に新たな国境線が引かれ、一つの町が二つの町、そして二つの国に分かれてしまったのだ。ゲルリッツはナイセ川に面している。ナイセの向こう側はポーランドの町ズゴジェレツだ。

悲惨な歴史は過去のこと

ナイセ川に面したゲルリッツのプロムナード ナイセ川に面したゲルリッツのプロムナード

オーデル・ナイセという言葉を耳にしたことがあるだろうか。これはオーデル川、ナイセ川のことで、どちらもドイツとポーランドの間を流れる国境線の川である。第二次世界大戦後の1945年7月から始まったポツダム会議で、ドイツとポーランドの暫定的な国境としてオーデル川とナイセ川の西側がドイツ、東側がポーランド、と決められた。その後、暫定的から正式な国境線になるわけだが、ナイセ川の東側に住んでいた人々は難民となってドイツへ入ってきたし、空になったナイセ川の直ぐ東側にはソ連に取られた地域のポーランド人が強制的に移住させられるなど大混乱が続いた。今日、ゲルリッツのナイセ河畔には緑の散歩道が設けられ、恋人たちやお年寄りが一人でベンチに腰掛け、川の流れや対岸のポーランドを眺めている。それはとっても長閑な風景だ。

この町の楽しみ方は色々ある

旧市街の中心にあるゲルリッツ市庁舎 旧市街の中心にあるゲルリッツ市庁舎

ゲルリッツは大戦で大きな被害を受けていないため立派な建物が残っている。広場がいくつもあり、その周りを古い館が取り巻いている。こうした街並みを散歩するだけでも十分に楽しめる。大きなホールのあるペータース教会やシックな内装の三位一体教会、町の歴史が展示された文化歴史博物館やバロック様式の旧図書館などの見学もさることながら、この町最大の面白さはナイセ川を渡ってポーランドへ行けることだ。ポーランドはEUのシェンゲン加盟国なのでパスポートは要らない。歩行者専用の旧市街橋を渡ればそこはズゴジェレツ。ポーランド側から眺めるゲルリッツは美しい。ユーロが使えるのでズゴジェレツのレストランで食事をすることもできる。旧市街橋付近は夜景が美しく、とりわけズゴジェレツ側から眺めるゲルリッツが撮影ポイント。

ゲルリッツに泊るならパークホテルがお薦め

旧市街橋を渡ってポーランド側から眺めるゲルリッツの夜景 旧市街橋を渡ってポーランド側から眺めるゲルリッツの夜景

そんなゲルリッツ滞在に最適なのがパークホテル。ナイセ川に面しており、旧市街橋までは歩いて4〜5分だ。町の中心、ウンターマルクトやオーバーマルクトまではホテルから徒歩10分ほど。旧市街散策にも、暗くなってから橋を渡って夜景を眺めるにも便利な場所にある。どの部屋も広く、落ち着いたインテリアだ。朝食が非常に充実しており、ハム・ソーセージの種類が豊富なのは勿論のこと、温かいものやサラダ、デザートのヨーグルトやミニケーキもたくさん並んでいる。ホテルは樹木の茂る市公園の東端にあり、ナイセ川側の部屋でなければ公園側で、緑が楽しめる。レストランは公園側にあり、森やホテルのテラス式庭園を眺めながら中庭で朝食をとるのも気持ちがいい。ここに連泊して近くの町を訪れるのも良いであろう。もちろん、ポーランドへも。

データ

パークホテルの広々とした客室 パークホテルの広々とした客室

パークホテル・ゲルリッツ
Parkhotel Goerlitz

住所:Uferstrasse 17f, 02826 Goerlitz
電話:+49 3581 662-0
客室数:186
宿泊料:スタンダード・ダブルルーム 85ユーロより  
www.parkhotel-goerlitz.de
empfang@parkhotel-goerlitz.de

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/11/02)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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