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ドイツ・フランクフルト・憧れホテルの現地ガイド記事
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海外現地発ガイド通信

トーマス・マンも愛したホテル フランクフルターホーフ


掲載日:2012/03/17 テーマ:憧れホテル 行き先: ドイツ / フランクフルト

タグ: セレブ 一度は行きたい 素晴らしい


憧れのホテル、その名はフランクフルターホーフ

この外観に道行く人たちは心を奪われ、その瞬間からフランクフルターホーフの虜になる この外観に道行く人たちは心を奪われ、その瞬間からフランクフルターホーフの虜になる

ドイツの玄関口フランクフルト。ヨーロッパを代表する金融都市で欧州中央銀行をはじめ各国の金融機関の高層ビルが立ち並んでいる。日本からの直行便はほとんどがフランクフルトに到着するし、まるでベルリンよりもフランクフルトの方が首都のよう。町を歩けば上等なスーツを着こなしたビジネスマンばかり。ドイツといえばビールでお腹の出っ張ったおじさんが多い、というイメージからは程遠い町だ。そんな洗練されたフランクフルトの中心部カイザー広場に、この町を代表する最高級ホテルがある。その名はフランクフルターホーフ。フランクフルトを知る人なら誰でも一度は泊ってみたい憧れのホテルだ。

1876年にオープンした高級ホテル

スーペリアより1つ上のカテゴリー、デラックスはゆったりとした広さが自慢 スーペリアより1つ上のカテゴリー、デラックスはゆったりとした広さが自慢

フランクフルターホーフは1876年にオープンした。250の客室、大小様々な宴会場、ホテル内に郵便局や電話局を置き、その当時は珍しいエレベーターまで設置されていた。すぐに各国の王侯貴族や政治家、著名な音楽家や作家、経済界の大物などが好んで宿泊する最高級ホテルとなった。1892年からはホテル王として名高いあのセザール・リッツが経営権を取得し、それは第二次世界大戦まで続いた。1940年にドイツで高級ホテルを経営していたアルベルト・シュタイゲンベルガーの手に渡り、以来、正式にはシュタイゲンベルガー・フランクフルターホーフと呼ばれて今日に至っている。シュタイゲンベルガーはドイツ以外でもオランダのデン・ハーグ郊外にあるクーアハウスホテルなど最高級豪華ホテルをいくつも所有している。

トップ企業のビジネスマンの社交場

メインロビーから一段上がってクラシックなバー・ルームへ入る メインロビーから一段上がってクラシックなバー・ルームへ入る

中央駅から街の中心部に延びるカイザー通りを歩いてくると、イタリアルネサンス様式で佇む堂々たるフランクフルターホーフが姿を現す。ホテルの入り口はちょっと控え目に左脇の道にある。レセプションはこぢんまりしているが緊張感が漂うほど重厚だ。客室は一番下のカテゴリー、スーペリアでも広くてクラシックな家具が置かれている。世界最大の書籍見本市として有名なブックフェアーをはじめ、年間を通じて多くの見本市がこの町で開かれている。その度にホテルは華やぎ、人々は夜遅くまで、あるいは明け方までクラシックなバーで語り合う。世界トップ企業のビジネスマンたちの社交場、それがフランクフルターホーフなのだ。

トーマス・マンが認めた本物のグランドホテル

レストラン「フランセ」は室内のみならず中庭にも居心地の良いテラス席を設けている レストラン「フランセ」は室内のみならず中庭にも居心地の良いテラス席を設けている

トーマス・マンは「本物のグランドホテルというものに私はやっと出会えた。このフランクフルターホーフで」と言ってここを常宿にしていた。グランドホテルとは大型豪華ホテルの総称として使われていた言葉で、当時はヨーロッパでも数えるほどしかなかった。彼がよく泊まった部屋は第二次世界大戦で焼失してしまったが、現在は「トーマス・マン」と名付けられたスイートルームがあり彼の写真が飾られている。レストランは一階にミシュラン1つ星の「フランセ」とビストロ「オスカーズ」が、地下には本物の和食を呈する「いろは」がある。宿泊はまたの機会にしても、せめてレストランを訪れて本物のグランドホテルの雰囲気を味わってみたい。

【関連情報】

「いろは」は腕利きの料理人を揃えた、ヨーロッパでも珍しい本格的和食レストラン 「いろは」は腕利きの料理人を揃えた、ヨーロッパでも珍しい本格的和食レストラン

シュタイゲンベルガー・フランクフルターホーフ
Steigenberger Frankfurter Hof
住所:Am Kaiserplatz 1
電話(予約): +49 69 215 920
客室数:現在改装中のため232室。2012年12月以降は303室
料金:スーペリア199〜499
   デラックス 249〜549ユーロ
   スイート 899ユーロ〜

レストラン情報

★ フランセ Francais
ランチは2コース49ユーロ、3コース59ユーロ、
ディナーはセットメニューで135ユーロ
月曜〜金曜 12:00〜13:45、 18:30〜21:30
休み:土日祭日、 7月半ば〜8月半ば
電話:+49 (69)215-118

★ オスカーズ Oscar’s 
ランチは3コース39ユーロ
毎日 11:00〜01:00
電話:+49 (69)215-118

★ いろは
ランチは13ユーロ〜、夕食は25ユーロ〜 
月曜〜土曜 12:00〜15:00、 18:30〜23:00
休日:日曜祭日
電話:+49 (69) 2199-4930-21

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2012/03/17)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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