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海外現地発ガイド通信

絶好の景色、立地で満足度の高い 高台に聳える古城ホテル 


掲載日:2012/10/14 テーマ:歴史 行き先: ドイツ / フランクフルト

タグ: 一度は行きたい 憧れ


満足度の高い古城ホテル

駐車場から見上げるアウフ・シェーンブルク城 駐車場から見上げるアウフ・シェーンブルク城

ドイツに数ある古城ホテルの中で、大変評判の良い、利用した人の満足度が高いホテルを紹介しよう。ドイツ人から「父なるライン」と呼ばれている大河ラインの、オーバーヴェーゼルの高台に聳えるアウフ・シェーンブルク城だ。ライン下りの船は必ずオーバーヴェーゼルに停まる。鉄道ではフランクフルト中央駅から乗り換えなしで1時間15分ほど。町に公共交通はないので、船着き場からも鉄道駅からもタクシーでホテルの駐車場まで行く。大きな荷物があるときは駐車場までバギーが迎えに来る。客を乗せたバギーは堀に架かる橋を渡り、細い城門の壁を擦るように通って城の中庭へ。ここにホテルの入り口がある。

重厚な雰囲気に圧倒される

狭いがとてもロマンティックなシングルルーム 狭いがとてもロマンティックなシングルルーム

反対北側に聳える建物も同じシェーンブルク城だが、現在はオーバーヴェーゼルのユースホステルで、門塔の博物館も町が運営している。外側から眺めていた高い壁はマンテルマウアーと呼ばれる防御壁だ。内側から弓矢を放てるように縦長の隙間がいくつも開いている。アウフ・シェーンブルクは22室しかないこぢんまりとした古城ホテルである。客室に案内されて驚く。シングルの非常に小さな部屋であるのに家具からあらゆる小物までがアンティーク風で重厚な雰囲気。渡されたキーホルダーは鎧兜姿の騎士。どっしりと重い銀で出来ている。クロゼットを開けると戸の裏にピンクッションがあり、針と糸が刺さっている、といった具合だ。

長い歴史を持つ城

ライン川を見下ろすレストランのテラス席 ライン川を見下ろすレストランのテラス席

ここに最初に城が築かれたのは10世紀頃のこと。ライン川を航行する船から税金を徴収していた。シェーブルクの城主は息子全てに相続権を与えていたため、最盛期だった14世紀には24の異なる家族、総勢250人が相続権を持っていた。15世紀以降、戦争や私闘によって城の持ち主がころころ変わった。17世紀末、フランス軍によって城とオーバーヴェーセルの町は焼き払われる。それ以来、城は廃墟となって時が過ぎて行った。ヴィクトル・ユーゴーは、シェーンブルクを「ヨーロッパでもっとも感嘆すべき壊れた芸術作品」と表現した。19世紀になって、あるアメリカ人が城を購入し、修復する。町は1950年、その息子から城を買い戻した。1957年にドイツ人家族が町から借地権を得てホテルとレストランをオープン。1983年よりその2代目一家が運営している。

最高の景色、立地に大満足

大きな暖炉がある重厚なライブラリー 大きな暖炉がある重厚なライブラリー

最高の立地である。対岸右手の丘にはグーテンフェルズ城が、その下にはプファルツ城が見える。裏側の山は一面ブドウ畑で覆われ、どこまでも続いている。城内には洒落たレストランがあり、料理が美味しいと評判だ。気候の良い時はテラス席がお薦め。眼下にラインが見下ろせ、遠くの山や古城も望める。テラスから城の堀に降りることができる。防御のための堀は上から見るよりずっと深い。一周して北端の、かつて旗を立てる場所だった緑地まで行ってみよう。右手の崖の先にローレライの岩壁が見える。立派な家具に囲まれたライブラリーで寛ぐのも良いであろう。あるいは部屋の中にいるだけで、もう十分満足だ。

【関連情報】

料理もワインもおいしい、と評判の城レストラン 料理もワインもおいしい、と評判の城レストラン

古城ホテル&レストラン アウフ・シェーンブルク
Burghotel - Restaurant „Auf Schoenburg“

住所:Auf Schoenburg、55430 Oberwesel am Rhein
電話:06744 - 93930
ファックス:06744 - 1613
客室数:22
宿泊料:120〜270€( 朝食を含む )
メール:huettl@hotel-schoenburg.com
http://www.burghotel-schoenburg.de/

外部からのレストラン利用
営業期間中の火曜〜日曜12:00〜14:00、  18:30〜21:00
月曜定休
※ホテルもレストランも、3月半ば〜1月初めのみ営業。
冬場の1月初めから3月半ばまでは全て休業

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2012/10/14)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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