page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
ドイツ・ハンブルク・歴史の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

北海の魚がてんこ盛り 300年の歴史を誇る魚市に出かけよう


掲載日:2008/06/23 テーマ:歴史 行き先: ドイツ / ハンブルク

タグ: お土産 ショッピング 市場


日本とは一味違う魚市

ハンブルクらしいレンガ造りの建物に囲まれて、フィッシュマルクトが立つ ハンブルクらしいレンガ造りの建物に囲まれて、フィッシュマルクトが立つ

ヨーロッパではどこの町でも朝市が立ち、生鮮食料品や花などが売られて地元の人々で賑わっている。こうした市を訪ねると、その町の素顔がわかって大変興味深い。季節感もあるし、その町の特産品も知ることができる。ハンブルクで有名な朝市はフィッシュマルクトFischmarkt(魚市)。なんでも300年の歴史があるというからすごい。港町らしい名前だが、東京築地の魚市を想像していると、全く異なるので驚く。まず、ここにやってくる観光客の多さ。年間一千万人もの人が訪れるそうなので、単純計算でも毎回20万人もの人出ということになる。魚市が開かれるのは日曜日の朝だけ、それも朝早くから9時半まで、という短い時間だ。

魚だけではない 朝市の楽しみ

「え〜ぃ、おまけだ、1枚おまけだ!」と威勢の良い掛け声が飛び交 「え〜ぃ、おまけだ、1枚おまけだ!」と威勢の良い掛け声が飛び交

港の桟橋から西へザンクト・パウリィ港通りSt.Pauli Hafenstr. と、その先のザンクト・パウリィ魚市 St. PauliFischmarktを歩いて行くと、ブライテ通りBreite Str.と グローセ・エルプ通りGrosse Elbstrasseの間に魚市が立っている。朝5時頃からそろそろ始まるので、早い時間に行けば、そう込み合うことはない。時間が遅くなるほど観光客が多くなる。地元の人でも雰囲気を楽しむだけに来ている人がたくさんいる。もちろん、スリもいるから十分に気をつけよう。魚市という名前だがいわゆる朝市で、魚に限らず野菜、果物、パン、チーズ、ソーセージ、花、植木、その他日常雑貨品などあらゆる物が売られている。“フィッシュマルクトで見つからないものはない”と言われるくらい、ここには何でもある。

ドイツはどこに海がある?

アーモンドと粉砂糖で作ったマルチパンの魚。ハンブルクらしい土産物だ アーモンドと粉砂糖で作ったマルチパンの魚。ハンブルクらしい土産物だ

魚の屋台は、勿論たくさんある。日本の魚屋さんと同じく威勢の良い掛け声があちこちから聞こえてくる。ドイツというと森の印象が強く、海のイメージは湧かないが、ドイツには北海とバルト海というれっきとした海がある。ハンブルクはエルベ川によって北海に通じているので、ニシンやカレイ、タラなど、北海名産が魚市に並ぶ。早起きしすぎて朝食がまだの人は、軽食スタンドで魚フライのサンドイッチやマリネ魚のサラダなどがお勧め。かつて魚のセリが行われていたホールは1980年代にイベントホールとして使われるようになり、今日ではハンブルクのコンサートホールになっている。

魚市のために気合を入れて早起きしよう

観葉植物は飛ぶように売れていく。日本に持ち帰れないのが残念! 観葉植物は飛ぶように売れていく。日本に持ち帰れないのが残念!

魚市の“売り”は魚だけではない。何故か観葉植物に定評があり、結構大きな植木鉢が市民によってバンバン買われていく。果物屋ではバナナの叩き売りも行われ、ひやかしで眺めているだけで面白い。市場北端の方ではヒヨコ、アヒル、ウサギなど、生きた動物も売られている。週末にハンブルクへやって来たら、夜遊びは金曜の夜に済ませておこう。なぜならば、寝不足の観光客がやっと9時近くになってここへ辿り着いたとき、どの屋台もそろそろ店じまいの支度を始める。魚市は9時半までで、10時となると、どの屋台も品物が片付けられているのだ。魚市を楽しむには土曜の夜更かしは禁物! 早起きして魚市の魅力を存分に楽しもう。

【関連情報】

■ Fischmarkt Hamburg ハンブルク 魚市
住所:Grosse Elbstr. 137 22767 Hamburg
電話:(+49)40 38012-0
開催日:毎週日曜日 
夏 5:00〜9:30(3月15日〜11月14日まで)
冬 7:00〜9:30(11月15日〜3月14日まで)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/06/23)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索