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海外現地発ガイド通信

ドイツの港町ハンブルクで、航海が生み出した豪華ホテルに泊まる!


掲載日:2008/07/25 テーマ:憧れホテル 行き先: ドイツ / ハンブルク

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エルベ川に開けたドイツ最大の港町

河川港とは思えない大きなハンブルク港。レンガの建物が並ぶ 河川港とは思えない大きなハンブルク港。レンガの建物が並ぶ

ベルリンに次ぐドイツ第二の都市ハンブルクは、港ではドイツの中でも最大級の規模を誇っている。港町というと海に面していると思うが、ハンブルクはエルベ川に建設された河川港である。客船はもちろんのこと、外国向け貨物はほとんどハンブルク港が利用され、日本からの船便もハンブルクに到着する。南ボヘミアの森から湧き出たエルベ川は、チェコの観光名所チェスキー・クルムロフからまっすぐ北へ向かって流れ、プラハの町を二つに分けながら更に北上する。チェコを流れているときはモルダウと呼ばれているが、ドイツ領内に入るとエルベと名を変える。そしてドレスデンを通ってハンブルクへ。ここを流れるエルベは、もう大河になっている。

ハンブルクの玄関は鉄道の中央駅

外国からの長距離列車が発着するハンブルク中央駅 外国からの長距離列車が発着するハンブルク中央駅

観光客が船でハンブルクへ入って来ることは滅多になく、通常はICE特急(ドイツの新幹線)でやって来る。ドイツの都市では中央駅Hauptbahnhofと呼ばれているのが一番大きな駅で、フランクフルトやミュンヘンのような大都会では、中央駅は引き込み線になっている。ところがハンブルクには大きな駅が4つあり、1898年に出来たアルトーナ駅Hamburg-Altonaが最終駅であるため、途中の中央駅(1906年)は通り抜け型になっている。ハンブルク中央駅は毎日およそ45万人が利用する北ドイツ最大の鉄道駅で、構内にはたくさんのショップやカフェ、レストランがあり、勿論日曜日でも営業している。

大都会の真ん中に、こんな大きな湖が

時計台の塔がハンブルク中央駅のシンボル 時計台の塔がハンブルク中央駅のシンボル

ハンブルクは町の中に湖がある。こぢんまりした内アルスター湖は市庁舎近くにあり、夏場はこの上なく心地よい。湖に面したホテル・フィーア・ヤーレスツァイテンは1897年創業の歴史をもち、豪華ホテルとして知られている。内アルスター湖から繋がって大きく広がる外アルスター湖の周りには高級ホテルや各国の領事館と領事館官邸など、立派な建物が建ち並んでいる。外アルスター湖に面したホテル・アトランティックは創業1909年、と来年で丁度100年目を迎える。中央駅からは歩いて5分程と、とても近い。だからタクシーに乗ると、あまりに近いのでどの運転手も嫌な顔をする。

航海前夜を盛り上げた豪華ホテル

外アルスター湖の周辺には大きくて立派な建物が並ぶ 外アルスター湖の周辺には大きくて立派な建物が並ぶ

アトランティックは丁度、豪華客船での船旅が貴族や富豪の間でメジャーになってきた頃に建設された。ハンブルクからは大西洋を越えてアメリカ大陸へ渡る定期便が出ていた。長い航海に必要な衣類や身の回りの品々は大きなトゥルーエTruhe という長持に入れられ、いくつも船に積まれた。アメリカへ旅立つ前日に、乗客たちはアトランティックに泊まった。荷物も一緒に部屋へ運ばれるので、大きなトゥルーエ運搬が可能なように廊下は幅広く造られた。第二次世界大戦では奇跡的に被害を免れため、今日でも普通のホテルの3倍ほどの広い廊下が残っている。当時長旅に出る前の乗客は、ここの高い天井を見上げながらどんな夢をみたのだろう。港町ならではの歴史が残る豪華ホテルに是非泊まってみよう。

【関連情報】

■ Hotel Atlantic Kempinski Hamburg
(ホテル アトランティック ケンピンスキー)
住所:An der Alster 72-79 20099 Hamburg
電話:(+49)40 2888 0

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/07/25)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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