ハンブルク港に浮かぶ優雅な帆船リックマー・リックマース

ドイツ・ハンブルク・観光地・名所の現地ガイド記事

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ハンブルク港に浮かぶ優雅な帆船リックマー・リックマース

掲載日:2010/02/18 テーマ:観光地・名所 行き先: ドイツ / ハンブルク ライター:Kei Okishima

タグ: レストラン 博物館



ABガイド:Kei Okishima

【ドイツのABガイド】 Kei Okishima
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ライター。早稲田大学第一文学部卒業。ドイツには高校時代に国際ロータリークラブ青少年交換留学でバイエルン州に一年間、大学時代に交換留学でベルリン自由大学、フンボルト大学に一年間留学する。その後ドルトムント大学にてジャーナリズム学科を専攻。現在はフリーライターとしてヨーロッパを中心に活躍中。

白いマストと緑の船体が美しいリックマー・リックマース 白いマストと緑の船体が美しいリックマー・リックマース

海の匂いがしない港町

ハンブルクは港町。しかし海の匂いはまったくしない。それもそのはず、ここは北海から100Kmも離れた河川港なのである。川といえどもハンブルク港はまるで海のよう。頻繁に行き来する観光遊覧船に混ざって、漁船や貨物船が行き交っている。港へ行くには地下鉄かSバーン(近距離電車)のランドゥングスブリュッケ駅で下車する。降りると目の前に港の桟橋がある。エルベ川に沿って長く続く桟橋なのでただ歩いているだけでも美しい散歩道である。

 

オリジナルのまま保存された船長室 オリジナルのまま保存された船長室

100年前の帆船が港に停泊

港に浮かぶ緑色の船。その名はリックマー・リックマース。ランドゥングスブリュッケ駅を降りて桟橋へやってくるとすぐ左手に見える。三本マストの美しい帆船で、特別な時以外は帆を張っていないが、それでも港でひときわ目立っている。長さ97メートル、幅12.20メートル、喫水6メートル、船の総床面積は3500平方メートルもある。北海の港ブレーマーハーフェンで1896年に製造された。およそ100年近く世界の海を後悔した後、1983年にその役目を終える。以来このハンブルク港に博物館船として停泊している。船のこの変わった名前は持ち主の孫の名前に因んでいる。

 

いかにもキャビン風のレストラン いかにもキャビン風のレストラン

船内見学を兼ねてレストランへ行こう

リックマー・リックマースの中にレストランがあるというので訪れてみた。ところが船内に入るには3ユーロの入館料が必要である。レストランだけを利用する人でも入館料を払わねばならないとのこと。しかし一旦船内に入ってみると、食事どころか船内を歩きまわってしまった。船長室や機械室、台所、クルーの寝室などがオリジナルのまま保存され、実に面白い。これは単に見学だけをしてもその価値がある。甲板へ出てみると港全体が見渡せてそれも美しい。色々見学しているとお腹がすいてきたので下のレストランへ行ってみる。

 

海の香りがする凝ったテーブルセッティング 海の香りがする凝ったテーブルセッティング

船内レストランで味わう海の幸

レストランはいかにも船の上という雰囲気である。「ハンブルク名物をお願いします」と言うと「それなら若ニシンの塩漬けはいかがですか?」とのこと。薦められるまま注文すると、出てきたのは塩漬け若ニシンが3切れ入ったサラダと付け合わせにフライパンで焼いたポテトが乗っていた。冷たいものと温かいものが同じ皿に盛ってあるのに少々抵抗を感じたが、食べてみると非常に美味しい。若ニシンは北ドイツの沿岸地方の名物で、生臭さの全くない独特の名物である。テーブル飾りやインテリア小物が船や海に関するものばかり。船に乗って食事をしている様で、大変優雅な気分だった。

 

■Rickmer Rickmers リックマー・リックマース
入館料 3ユーロ
毎日10時〜18時(窓口は17時半まで)
住所:
RICKMER RICKMERS
Landungsbruecken  Ponton 1a  20359 Hamburg
電:(+49)40 - 3 19 59 59
E-Mail: museum@rickmer-rickmers.de
Internet: www.rickmer-rickmers.de

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/02/18)
※渡航前に必ず現地の安全情報をご確認下さい。http://www.anzen.mofa.go.jp/
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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