港町名物、フィッシュマーケット

北ドイツの大都会、ハンブルク。かつてビートルズがブレイク前に過ごした町としても知られていますが、ダンディズムあふれるイキな港町の雰囲気は、今も変わっていません。そして、昔も今もハンブルク名物といえば、日曜日のフィッシュマーケットなのです。威勢のよいハンブルクっ子の売り子さんたちの声が響きます。日曜の朝にハンブルクにいるチャンスがあれば、ラッキー!

ハンブルクの日曜の朝は、フィッシュマーケットに行こう! ハンブルクの日曜の朝は、フィッシュマーケットに行こう!

日曜は、絶対に早起き! 4時半起床のこと!

フィッシュマーケットは、早朝5時くらいから始まります。(冬期は7時)そして、朝9時半には、もう店じまいなのですから、早起き必須です。出遅れてしまったら、すでに各屋台は撤退後……。誰かが落とした包み紙が、ひゅーっと風に舞っているだけです。場所は、エルベ川沿い。ハンブルク中央駅からバスで行くこともできます。

魚を売っているだけじゃない

その名のとおり、もともとは魚の市場だったようなのですが、今では、野菜やパン、観葉植物など、いろんなものを売っているマーケットです。おすすめは、軽食屋台。魚のフライを挟んだサンドイッチはいかが。産地直送で、美味でございます。フィッシュマーケットというと、築地のプロの仲買人たちがセリを行っているような印象がありますが、いざ行ってみると、そのイメージはガラガラと崩れます。もっと庶民の暮らしに密着したものなのです。

美味しい北海の魚

魚以外のものも、たくさん売ってはいますが、やはりフィッシュマーケット。美味しい魚を売っています。ドイツというと、ソーセージなどの肉類ばかり食べているのかと思ってしまうのですが、魚も食べます。ドイツの魚は、北海でとれたもの。北海沿いの町から離れてしまうと、輸送代がかかるので、高くなりますが、北海の魚は、ぎゅっと身が締まって美味しいです。その名も「ノルドゼー」(北海の意味)という、魚専門のレストランチェーンもあり、ドイツやオーストリアのいたるところに店を構えています。