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海外現地発ガイド通信

ミュンヘン最古のレストランへ行こう 良心的な老舗「犬のボール」


掲載日:2010/05/13 テーマ:グルメ 行き先: ドイツ / ミュンヘン

タグ: おいしい レストラン 肉料理 野菜


季節を教えてくれる市場の野菜

ホッターシュトラーセとの角に入口がある ホッターシュトラーセとの角に入口がある

ミュンヒェンの中心部マリーエン広場から南西に真っすぐ伸びる道はゼンドリンガー・シュトラーセと呼ばれている。かつて町を取り巻いていた城壁の市門であるゼンドリンガー門まで続いているからである。有名なビクトゥアリエン・マルクトも近いのでこのあたりを散歩してみよう。野菜や果物は季節を感じさせてくれる。4月の終わり頃からはビクトゥアリエン・マルクトにアスパラガスが並ぶ。八百屋では「アスパラガスの皮剥きを無料でやりますよ!」という看板を見かける。ホワイトアスパラの皮剥きは結構面倒なものらしい。

この町で最も古いレストラン

この少々の暗さがバイエルンの心地良さなのである この少々の暗さがバイエルンの心地良さなのである

ゼンドリンガー・シュトラーセにはレストランやショップが並んでおり、ここでは観光客の姿もたくさん見かける。通りの中ほどにあるハッケンシュトラーセ(ゼンドリンガー門に向って右手)を入って行こう。右側最初の路地の角に「フンズクーゲル」というレストランがある。バイエルンの州旗である白と水色の菱形模様の旗が立っているのですぐ判る。このレストラン、実はミュンヒェンで最も古いと言われている店なのである。一時期ビアホールになっていたこともある。持ち主が変わる度に修復されているので建物は一見、そんなに古いとは思えない。

1440年から続く「犬のボール」

6匹の子犬とボールは店の突き出し看板にもなっている 6匹の子犬とボールは店の突き出し看板にもなっている

中に入ると、「なるほど、これは古い」と頷ける。部屋を横切って天井に大きく出た梁、窓枠などオリジナルのインテリアに歴史を感じる。1440年からガストハウス(食堂)としてオープンした。「フンズクーゲルHundskugel」とは「犬のボール」という意味。その昔、この家の6匹の子犬が大きなボールを転がして遊んでいた。そのボールを犬たちはハッケンシュトラーセからノイハウザー門(現在のカールス広場)まで運んで行った。驚いた主人はその時の様子を家の外壁に描いた。その絵はもうないが、レストランの中に同じ絵が飾られている。

老舗なのに手頃な値段

熱々で出てくるホワイトアスパラのグラタン 熱々で出てくるホワイトアスパラのグラタン

観光客相手の店でないため料金も良心的である。スープは4ユーロ前後、軽めの食事なら8〜10ユーロほど、ボリュームのある肉料理は15〜20ユーロでバイエルン名物ばかり。アスパラガスの季節なら茹でたてのホワイトアスパラやアスパラガスのグラタンがお薦め(9ユーロ前後)。二階席もあり、各フロアは程よい広さ。ミュンヒェンにしては珍しく、客たちは静かに話をしている。地元の常連さんが多く、みなレストランの主人と顔馴染み。ここではゆったりとした時間が流れていく。

■Hundskugelフンズクーゲル
住所:Hotterstr. 18 Muenchen
電話:(+49)089 26 42 72
営業時間:毎日9:30〜21:00(日曜祭日休み)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/05/13)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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