あの日ヨーロッパは大雪でした

ある冬の日、私はポーランドの空港からミュンヘン経由でウィーンへ飛行機移動をする予定でした。ドイツのミュンヘン空港は、小ぶりで機能的な空港です。乗り継ぎ時間は1時間でしたが、それで十分だと思っていました。ところが、なんと私はミュンヘン空港で一晩すごすことになったのです。理由は、大雪。天気予報はチェックしていましたので、雪のことは知っていましたが、雪に強いお国柄なので大丈夫だろうと思っていたのです。ですが、それは甘い考えだったのです。ミュンヘン行きの飛行機は、遅延しつつも飛んだのですが、ミュンヘン空港が雪のためクローズしたため、ミュンヘン上空を旋回したのち、ようやく着陸。

まさかの天候トラブル! ミュンヘン空港で、一晩すごした私 まさかの天候トラブル! ミュンヘン空港で、一晩すごした私

そして長い列に並びました。ウィーンは遠い

案の定、次に私が乗るべき乗り継ぎのウィーン行きの便は欠航でした。そして、再予約の長い列に並びました。何時間並んだでしょうか。最終便のウィーン便の搭乗券を手に入れました。今晩中にウィーンに着けるのですから、ラッキーです。ところが、飛行機に乗り込みシートベルトを着けましたが、なかなか飛び立ちません。そして機長のアナウンス。「残念ながら、ミュンヘン空港の門限に間に合わないため、今晩は飛びません」すでに、ホテルは満杯でしたので、簡易ベッドが運び込まれ、ミュンヘン空港はドミトリー状態になりました。早朝、また再予約の列に並び、ようやくウィーンゆきの搭乗券を手に入れました。三度目の正直で、今度はウィーンまで飛ぶことができました。

非常時にはアナログが強し。チケットはプリントしておきましょう

私だけでなく、多くの人々がミュンヘン空港で足止めをくらったわけですが、気の毒だったのは、チケットを携帯電話に読み込ませておいた方。あまりにも長時間待たされたため、充電切れになってしまったのです。便利な携帯電話ですが、電気がなければ役にたちません。ペーパーレスはかっこいいですが、面倒でもチケットは印刷しておいたほうがいいでしょう。また、電話番号などもそうです。紙の手帳に書き留めておいたほうがいいです。非常時には、アナログが強いということを身を持って知ることができました。