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海外現地発ガイド通信

必見!トゥルン・ウント・タクシス城


掲載日:2018/03/01 テーマ:城・宮殿 行き先: ドイツ / レーゲンスブルク

タグ: すごい! 穴場


知られざるお城、でもお勧め

お城の南翼。 お城の南翼。

ここレーゲンスブルクには、日本人の中ではまだまだ知られていない素敵なお城があります。それが、トゥルン・ウント・タクシス城です。
ここは残念ながら、日本の団体旅行では取り扱ってもらえません。
まだまだ日本では知名度が低いからです。
500以上の部屋を持つお城と言われていますが、実際事務的な部屋を含めると609部屋あるそうです。(ちなみに、イギリスのバッキンガム宮殿は総部屋数775だそうです。)
しかも現役の公爵一家が住んでいるんです!
夏には、中庭でコンサートが、クリスマス前の約1ヶ月は、ロマンチック・クリスマス・マーケットが開かれます。

住所は、Emmeramsplatz 5, 93047 Regensburg。
インターネットでは、https://www.thurnundtaxis.de/en/(英語サイト)をご覧ください。

トゥルン・ウント・タクシス家とは、一体何者?

これがトゥルン・ウント・タクシスの家紋です。モチーフには、勿論塔とアナグマも使われています。 これがトゥルン・ウント・タクシスの家紋です。モチーフには、勿論塔とアナグマも使われています。

この一家は、元々はイタリアから来た一般庶民の家系で、郵便を独占事業として発展させていったことにより、公爵にまでなりました。
トゥルン・ウント・タクシスは、トゥルン(塔)とタクシス(アナグマ)という二つの家系が一つとなったもの。
当時の郵便物は、薬屋、肉屋が商売ついでに運んでおり、迅速な対応に欠けていた。そこで考えついたのが、40km間隔に駅を設置し、替え馬を用意させて行った郵便物の配達システム。これが独占事業として、一家に膨大なる富をもたらしたのです。
国がこの独占事業を買い取ったため、その代償として与えられたのがこお城。正確には修道院が与えられ、それを改築してお城となりました。
この一家は森を中心とする土地をたくさん所有しており、世界でも指折りの億万長者だそうです。

郵便のマーク

ドイツにある郵便ポスト。スイスとオーストリアの郵便のマークもおまけで貼り付けて見ました。 ドイツにある郵便ポスト。スイスとオーストリアの郵便のマークもおまけで貼り付けて見ました。

ヨーロッパのそれぞれの国が、郵便のマークとして、ホルンを使っています。国によってデザインは異なるものの、トゥルン・ウント・タクシスの使った、つまり馬が駅に到着することを知らせるときに使ったホルンがモデルなのだそうです。
そう思うと、この郵便局のマークにちょっと親しみがわき、嬉しくなってくるのは、私だけでしょうか?
皆さんも、ヨーロッパにお出かけの際は、意識して郵便ポストのマークをご覧ください。

いざ、お城へ!

聖エメラム教会からお城に向かっていくと、この案内板があります。 聖エメラム教会からお城に向かっていくと、この案内板があります。

ガイド付きツアーは、90分のものと60分のものがあります。日本語の音声ガイドがありませんので、ドイツ語または英語でのガイドツアーになります。
お勧めは90分のツアー。60分ではみられない修道院の回廊部分も、90分のでは見学出来ます。
また家族チケットであれば、同じチケットで宝物館を見ることもできます。宝物館では、実際に使われていた馬車の展示などがあります。他には、鉄砲やビーダーマイヤー時代の洋服など、大人も子供も楽しめます。
お城のツアーは、日に5〜7本(季節により異なる)出ていますが、宝物館の方は自分のペースで見ることが出来るので、時間調整に使うこともできます。これら全ては旧市街の外れ、南西にありますが、入り口が分かりにくいので、時間にゆとりを持って出かけることをお勧めします。

締めくくりは、レストランへ

レストランの入り口。外見はシンプルですが、中は華やか。お勧めです。 レストランの入り口。外見はシンプルですが、中は華やか。お勧めです。

馬小屋を改良して作ったのが、このレストラン。
もともと、このトゥルン・ウント・タクシスは醸造所も持っていました。今でも同銘柄のビールは売られていますが、残念ながらミュンヘンの大手醸造所、パウラーナの傘下に入ってしまっています。
ちょっと見つけるのが大変ですが、雰囲気の良いレストランです。
せっかくここまで足を運んだなら、是非ここにもお立ち寄りください。
勿論夏は、ビアガーデンも解放されていて素敵です。
トゥルン・ウント・タクシス関連のお土産物などもありますので、お土産に困ったら、ここもチェックするといいかもしれません。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/03/01)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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