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海外現地発ガイド通信

オルフェウスの窓を探す旅


オルフェウスの窓とは

お城の南側に広がるグリーンベルト地帯にある散歩道から見える風景。 お城の南側に広がるグリーンベルト地帯にある散歩道から見える風景。

「オルフェウスの窓」というのは、池田理代子さんの描かれた長編漫画で、1980年日本漫画家協会優秀賞を受賞したもの。その第一部の舞台がレーゲンスブルクです。
舞台となる音楽学校に、400年も前から「オルフェウスの窓」と呼ばれる、崩れてしまいそうな古びた窓があり、その窓から、地上を見下ろし、一番最初に目に入った女性と宿命的な恋に落ちるが、致命的な悲劇に終わる、という伝説がある窓なのです。
モデルとなるトゥルン・ウント・タクシス城は、もともと修道院であったのですが、独占事業を国に奪われた代償としてこの一家が譲り受け、お城に改築していったものです。

舞台となる音楽学校

建物の外観はシンプルです。だから漫画ではお城を使ったのでしょう。 建物の外観はシンプルです。だから漫画ではお城を使ったのでしょう。

舞台となる音楽学校は、1874年に教会音楽学校としてでき、今では単科大学になっています。レーゲンスブルクの旧市街から北に向かって歩き、ドナウにかかる石橋を超えてすぐにあるのが、この世界最古の音楽学校です。外観はシンプルですが、内部に入ると、とっても簡潔で機能的。寮もあり、各部屋にはピアノが備え付けられ、24時間練習ができる環境が整っています。
勿論レッスン室には、パイプオルガン、またはピアノ完備。パイプオルガンを13個も所有しており、しかも1台当たりに対し最も生徒数が少ない、非常に恵まれた環境で教会音楽を学べる学校なのだそうです。
時々、学生のコンサートが学校内のコンサートホールで開かれているようです。

トゥルン・ウント・タクシス城

日本人には知られていないお城ですが、もし個人旅行でレーゲンスブルクへいらっしゃるのであれば、是非ここまで足を伸ばしてください。そして締めくくりは、昔馬小屋、今レストラン、という場所で、お食事などいかがですか? 日本人には知られていないお城ですが、もし個人旅行でレーゲンスブルクへいらっしゃるのであれば、是非ここまで足を伸ばしてください。そして締めくくりは、昔馬小屋、今レストラン、という場所で、お食事などいかがですか?

旧市街の南西の外れ、もともとは聖エメラム修道院があった場所に、19世紀にお城が作られました。これがトゥルン・ウント・タクシス城です。
世界の郵便制度を立ち上げ、独占事業とした為に、膨大な富を築いた一家は、現在も12代目の公爵がそのお城で暮らしています。
高い塀や緑に囲まれて、外部からはしっかり見ることができません。しかも城内は写真撮影不可です。

【ガイド付きツアー】
90分、13.50ユーロ、11時半、13時半、15時半(毎日)
60分、10ユーロ、10時半、12時半、14時半、16時半(毎日)
(無料で英語のオーディオガイドが借りられます。)

夏には中庭でオープン・エアー・コンサートが、冬にはクリスマス・マーケットが開かれます。

ケプラー記念碑。実際グランドピアノを置くスペースはなし。

野外コンサートとしてこの場所が選ばれたのですが、実際はグランドピアノを置くスペースがない、小さな記念碑です。 野外コンサートとしてこの場所が選ばれたのですが、実際はグランドピアノを置くスペースがない、小さな記念碑です。

主要駅前のグリーンベルト地帯に、ケプラー記念碑があります。コンサート会場が使えず、必死に奮闘した結果、野外コンサートとしてこの場所が選ばれました。

周りの雰囲気は、十分気持ちを盛り立ててくれます。このグリーンベルト地帯は、1779年に、トゥルン・ウント・タクシスの公爵カール・アンゼルムが作らせたもの。駅前に広がるお散歩にいい場所です。
あなたが、オルフェウスの窓のファンであって想いに浸るのでも、そうでなくとも、一度、日本の忙しい生活を忘れるためにも、ここをゆっくり歩き、所々にあるベンチでも座って、人間ウォッチングするのもおすすめ。

脚を伸ばして、ヴァルハラ神殿にも

このヴァルハラでは、2017年10月末に、175周年を祝う盛大な花火がありました。ギリシアの神殿を真似ていますが、廃墟でない、しかも19世紀のつまり新しい作品で、また別の趣がある、と言えるでしょうか。 このヴァルハラでは、2017年10月末に、175周年を祝う盛大な花火がありました。ギリシアの神殿を真似ていますが、廃墟でない、しかも19世紀のつまり新しい作品で、また別の趣がある、と言えるでしょうか。

クラウスが、カーニバルの最中に負傷したユリウスの手を引っ張って、走って逃げ、たどり着いたのは、ヴァルハラ神殿。これは、19世紀にルートヴィヒ1世が造ったもの。その地下は、勝手に入れるものではなく、普通の人は、どこに入り口があるかも見つけられない。特別なコネがあって初めて入れる場所であるのに、オル窓で描かれたものは、本物に忠実。
旧市街から約10kmも離れているので、追いかけられて走って逃げる、という想定では、少し無理があります。
個人でここを訪れるのは、少し不便。冬場を除くと船が定期的に出ていますが、そのほかは、路線バスを使うことになります。本数が少なく、場所を探すのも難しいと思います。レンタカー、またはタクシーも検討する価値があります。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2017/11/24)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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