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海外現地発ガイド通信

ヨーロッパ最大の陶器市

掲載日:2018/06/19 テーマ:祭り・イベント 行き先: ドイツ / レーゲンスブルク ライター:吉村 美佳

タグ: イベント ショッピング 夏休み特集



ABガイド:吉村 美佳

【ドイツのABガイド】 吉村 美佳
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南ドイツの世界遺産都市、レーゲンスブルク在住。観光局公認ガイドとして働くうち、この街を、もっと皆に知ってほしいと、強く願うようになりました。歴史に絡めたネタや、お薦めホテル、地元の注目イベント、ビールや、珈琲、料理ネタもしっかり発信していきます。

道沿いに並ぶお店。たくさんの人で賑わっています。 道沿いに並ぶお店。たくさんの人で賑わっています。

陶器の町、セルブの歴史

ここは、セルブ(Selb)という人口15000人の小さな小さな町。バイエルン州北部、チェコとの国境すぐ近くです。
なぜ、こんな小さな町で、ヨーロッパ最大の陶器市が開かれるようになったのでしょうか。
まず、町の歴史を簡単に見てみましょう。

1856年に大火事の被害を受けた後、陶器産業が少しずつ始まりました。1864年に鉄道が開通したのをきっかけに産業が発達、おかげで人口もどんどん増えました。チェコとの国境に近いということもあって、第二次世界大戦後には、3500人もの難民が来たことで、町は今の規模になりました。

 

通りのあちらにもこちらにもお店が並びます。場内地図を現場でも配布されますが、事前にネットで調べていくと安心です。 通りのあちらにもこちらにもお店が並びます。場内地図を現場でも配布されますが、事前にネットで調べていくと安心です。

なんと400ものスタンドが並ぶ

この陶器市は、毎年8月最初の土曜日に開かれます。2018年は28回目の陶器市を迎えることになります。

一つ一つのスタンドをゆっくり見ると、いくら時間があっても足りません。普段静かな町が、一気に大賑わい。
それもそのはず、なんと400ものスタンドが並ぶのです。
ゆっくり見ると終わらないので、白い大皿が欲しい、ピッチャーが欲しいなど、目標を持って歩くことをお勧めします。

値札がついていますが、交渉次第で安くなったり、シリーズ物の場合は、そのシリーズを買い占めると、いい値段にしてくれたりすることもあります。

マイセンやローゼンタールなどの食器も含め、陶器メーカーのアウトレットも町の隅にあります。

 

シリーズものは、まとめて買うと良い値段になります。 シリーズものは、まとめて買うと良い値段になります。

買うときのコツは

客層の中心は、おじさん、おばさん。
どちらかというとおじさん達は、荷物持ちとして仕方無しについて来ている感じです。
ここの陶器市は非常に規模が大きいので、気になる物だけ見ていかないと、時間が足りません。
事前にお店で買う場合の値段をチェックしておきましょう。

欲しい陶器が、知られたメーカーのものであれば、いろいろなスタンドを回って買い集めればいいのです。スタンド毎にシリーズ物をまとめて買うと、かなりお得な値段に設定してくれます。

たくさん買いたい場合は、キャスター付きの容器や鞄があると楽です。

 

中央の広場には机と椅子が並び、休憩しながら音楽が楽しめます。 中央の広場には机と椅子が並び、休憩しながら音楽が楽しめます。

ライブミュージックもあります

町の中央の広場にはステージがあり、陶器市を盛り上げるイベントがあります。

陶器市そのものは、おばさん達のためのようなイベントですが、合間におじさん達は、ビールを楽しむことが出来ます。
子供のためにも多少イベントもあるようですが、美味しいものを食べ、欲しいものが買えたら、せっかくだから近郊の町で少し観光してから帰路に向かうのも良いでしょう。

 

バルトザーセンの修道院。教会も、図書室もため息が漏れるような素晴らしさです。 バルトザーセンの修道院。教会も、図書室もため息が漏れるような素晴らしさです。

近郊にあるお勧めの観光地、バルトザーセン

こちらもまたチェコとの国境近くの町です。バルトザーセンの修道院図書室は、是非とも見て見たいもの。ドイツ語ガイド付きツアーのみで、説明が細かいのが気になるところですが、本棚の木の細かい彫刻も、天井画もびっくりするような美しさ。本来の図書室という機能をはるかに超える、室内そのものが大きくて偉大な芸術作品なのです。
室内に入るためには、靴の上に履くための大きなスリッパを借ります。子供にとっては、そのスリッパを履くことも楽しいことかも。
見学が終わったら、近くのアイスクリーム屋さんで休憩。

図書室内は、残念ながら写真撮影禁止です。

【参考】https://de.wikipedia.org/wiki/Kloster_Waldsassen(ウィキペディア、ドイツ語サイト)

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/06/19)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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