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ドイツ・レーゲンスブルク・お酒・バーの現地ガイド記事

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海外現地発ガイド通信

バイエルン州のビールをもっと知ろう!4月23日はバイエルン州ではビールの日です。

掲載日:2018/12/30 テーマ:お酒・バー 行き先: ドイツ / レーゲンスブルク ライター:吉村 美佳

タグ: ひとり旅 グルメ ビール



ABガイド:吉村 美佳

【ドイツのABガイド】 吉村 美佳
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南ドイツの世界遺産都市、レーゲンスブルク在住。観光局公認ガイドとして働くうち、この街を、もっと皆に知ってほしいと、強く願うようになりました。歴史に絡めたネタや、お薦めホテル、地元の注目イベント、ビールや、珈琲、料理ネタもしっかり発信していきます。

コップに注いだ白ビールと、異なる醸造所の白ビール。ヴァイスビアー、へーフェヴァイツェン、ヴァイツェンボックとラベルに書かれています。ヘーフェとはイーストのこと、ヴァイスは白、ヴァイツェンは小麦、ボックはアルコール度の高いビールの事です。 コップに注いだ白ビールと、異なる醸造所の白ビール。ヴァイスビアー、へーフェヴァイツェン、ヴァイツェンボックとラベルに書かれています。ヘーフェとはイーストのこと、ヴァイスは白、ヴァイツェンは小麦、ボックはアルコール度の高いビールの事です。

ドイツと言えば、バイエルン。一度は飲んで見たい、白ビール!

ドイツの飲食物で、まず頭に浮かぶものの一つがビールだと思いますが、ドイツと一くくりに言っても、たくさんのビールがあり、地方によっても異なります。
バイエルン州に住む私も、自然とビールの世界に溶け込んできました。ドイツ旅行での楽しみの一つでもあるビール、また、日本でもクラフトビール、輸入ビールなど様々な形で出会えるビール。一緒にビールについて、少し掘り下げて見ましょう!

ということで、普通、バイエルンで一般に飲めるビールのタイプを紹介します。
上面発酵のビールと言えば、白ビール。俗に言う、ヴァイツェンです。これは、小麦という意味になりますが、使用する穀物が大麦でなく小麦であるからです。別名をヴァイスビアー、つまり白ビール。白ビールと言えども、色の明るいものと濃いものもあります。
色の違いは、モルトの煎り方の違いのようです。

白ビールはコップに注ぐときに、泡立ちが強いので、注ぐコツもあります。また、各種醸造所により、白ビールの味は大きく異なります。飲み比べるのもいいですね。

今は、日本でもビールの多様化が進み、白ビールが飲めるところはどんどん増えているようですね。

 

シュトラウビングの市民祭「ゴイボーデンフェスト」のヘレス。マスクルーク、つまり1リットルのビールです。提供されたときは、キンキンに冷えているので、最後まで冷たく一気に飲めます! シュトラウビングの市民祭「ゴイボーデンフェスト」のヘレス。マスクルーク、つまり1リットルのビールです。提供されたときは、キンキンに冷えているので、最後まで冷たく一気に飲めます!

でも、元々は、ヘレスなんです。

ここバイエルン州の水は硬水です。ビール作りには、実は軟水の方が適しているのです。
レーゲンスブルクは、ローマ人によって築き上げられた街。緯度的に見ると比較的に暖かく、ドナウ川沿いでブドウが取れます。そう、ワインの産地なんです。ですから、昔はワインが多く飲まれていました。そんな中、ビールが修道院で盛んに作られるようになったのですが、基本はヘレス。極端な話、ビールを一杯ください(Ein Bier, Bitte!)、とお願いすると、ヘレスが出てくるようです。バイエルン州で一番よく飲まれるビールの種類だそうです。
ヘレスを含め、バイエルン州で飲まれる白ビール以外は全て、下面発酵のビールです。つまり酵母が沈んで行くタイプです。

 

ピルスは、大概330mlの瓶に入っています。日本人が飲み慣れたラガービールに一番近い味です。 ピルスは、大概330mlの瓶に入っています。日本人が飲み慣れたラガービールに一番近い味です。

少しだけ飲みたい方、苦味を楽しみたい方はピルス

バイエルン州でビールを飲むときは、500mlが普通。但しオクトーバーフェストなどのマス・クルークと呼ばれる大きなグラスで飲むビールは、1リットルです。
ビールは飲みたいけれども少しだけ飲みたい、という場合は、困りますね。そんな時に注文すべきなのは、ピルス。これはバイエルン州では普通330ミリリットルです。ヘレスではパンチが足りない人も、これがオススメ。

ピルスでなくとも、小さなグラスで提供されるビールも存在します。例えば、100mlのビールを飲めるお店は、旧市庁舎にあるラートハウス、または、ノイプファー広場の近くにあるヴァイスブロイハウス。シュピタール・ガルテンというドナウ川にかかる石橋を渡ったところにあるお店や、大聖堂の近くにある、ヴェルテンブルガー・アム・ドームにも小さなビールがあります。

また、異なる醸造所のものを飲み比べたい場合は、レストランなどでは、提携醸造所のビールのみを扱うことになるので、普通は2種類くらいの醸造所のビールに限定されます。ビールを中心にお店を選ぶ場合は、入店前に確認してから、というのが間違い無いです。

 

黒ビールで有名な、ヴェルテンブルガーの黒ビール。お腹がどっぷりとした黒ビール用のグラスが、またこのビールの味をさらに引き出してくれるようです。 黒ビールで有名な、ヴェルテンブルガーの黒ビール。お腹がどっぷりとした黒ビール用のグラスが、またこのビールの味をさらに引き出してくれるようです。

マイルドな味のビールが好きな人へ

日本人の期待するビールの味とは異なりますが、思い切って、黒ビールを是非一度飲んで見ましょう。
まろやかなモルトの味が楽しめます。とってもマイルドな味です。もしかしたら、女性に好まれるタイプのビールなのかもしれませんが、ドイツでは高齢者の方にも好まれるようですし、冬になんとなく飲みたくなるビールでもあるようです。(もちろん年中飲まれます。)
レーゲンスブルク近郊で有名なのは、ウェルテンブルクという修道院の黒ビール。これは、修道院のビールの中で、一番歴史のあるもの。1050年醸造開始です。ずんぐりお腹の膨れたビールグラスでテーブルに運ばれてきます。レーゲンスブルク内の多くのレストランでお目にかかることができます。
一部のレストランでは、観光客のために小さめグラスでの提供もありますので、気になる方は、そこで確かめてからがいいかもしれませんね。旧市庁舎にあるラーツケラーは小さめのものがありますし、ノイプファー広場からちょっと入ったところにあるヴァイスブロイハウスでは、100mlでも注文できます。

 

パーティ会場で、みんなで飲みながらワイワイガヤガヤ楽しむのは、日本もドイツも同じです パーティ会場で、みんなで飲みながらワイワイガヤガヤ楽しむのは、日本もドイツも同じです

いつ、どこで飲むのも美味しい。

ビールは潤滑油でもありますね。人が集まったときに、ビール一本で話が盛り上がったりするものです。
毎週一回の習い事の後にみんなで一杯飲んでから帰るとか、夏場、脇にある居酒屋さんで冷えたビールを購入し、広場に座って飲む、という人達も多いようです。こんな時は、一本のビールを飲みきる間の短い時間限定で、お互いの近況方向をしたりできるのでなかなかいいものです。
ちなみに、日本と違って、ビールにつきもののおつまみなんてものはありません。日本人は、遺伝的にアルコールを分解できない人が44%もいるのだそうですね。だからなのでしょうか、おつまみを食べることでアルコールが回らないように気を使うのは。世界中のほとんどの地区では、そのようなアルコールを分解できない人は数%にしか至らないようです。美味しいビールを楽しまれる際には、飲みすぎないように、ご自身で、判断して楽しい旅にしてくださいね。(ただし、ドイツでもイベントごとでは、常に酔っ払いによる暴動や犯罪がありますので、気をつけてください)

 
 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/12/30)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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