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ドイツ・シュツットガルト・サッカー観戦の現地ガイド記事
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海外現地発ガイド通信

車と美食の町シュツットガルト、06-07シーズン・ブンデスリーガ王者のサッカーを見る!


長年、バイエルンなどの後塵を配しつつ、昨季はタイトルを獲ったシュツットガルト

シュツットガルトの中心部であるマルクト広場周辺。2006年ドイツワールドカップの時は大勢のサポーターでにぎわった シュツットガルトの中心部であるマルクト広場周辺。2006年ドイツワールドカップの時は大勢のサポーターでにぎわった

フランクフルト、ミュンヘンの2大都市のサッカーを紹介してきたドイツ編。今回は両都市のちょうど真ん中にある町・シュツットガルトを取り上げたい。というのも、シュツットガルトは2006年ドイツワールドカップの開催地であるとともに、06−07シーズン(昨季)・ブンデスリーガ王者、Vfbシュツットガルト1893のホームタウンなのだ。
まずはそのVfBシュツットガルト1893の説明から。このクラブは長年、バイエルン・ミュンヘンやボルシア・ドルトムント、ヴェルダー・ブレーメン、シャルケ04など強豪の後塵を拝していた。その中堅ポジションからの脱却を図るべく、05−06シーズンには元イタリア代表のトラパットーニ監督を招聘。2002年日韓ワールドカップで知名度を上げたデンマーク代表FWトマソン(現ビジャレアル)を獲得するなど、大胆なてこ入れを図ったが失敗。トラパットーニ監督がシーズン途中に辞任して9位に沈んだ。しかし後任のドイツ人指揮官・フェー監督が予想外の手腕を発揮し、06−07シーズンは大躍進。バイエルンやシャルケをかわして15シーズンぶり5度目の優勝を果たしたのだ。

今季はやや元気がない状態だが、後半戦に期待!

ドイツワールドカップではドイツ対ポルトガルの3位決定戦などが行われた ドイツワールドカップではドイツ対ポルトガルの3位決定戦などが行われた

今季はトマソン移籍などが響き、前半戦終了時点では8位に甘んじている。UEFAチャンピオンズリーグでもバルセロナ、リヨン、レンジャーズと同組で最下位に終わった。何となく元気がないシュツットガルトだが、2月2日から始まる後半戦以降は巻き返しがあるかもしれない。昨季優勝に貢献したメキシコ人MFパルドやドイツの若手MFヒツルスペルガーらは今もチームに残っている。彼らのプレーは一見の価値がある。3月8日の強豪・ブレーメン戦、あるいは同じ南部のニュルンベルクとのダービー(4月16日)などはかなり盛り上がるはず。ここに合わせて現地を訪れるのもいいだろう。

スタジアムとともにメルセデス=ベンツ博物館も必見!

VfBシュツットガルトのホーム「ゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオン」 VfBシュツットガルトのホーム「ゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオン」

彼らのホームスタジアムである「ゴットリーブ・ダイシュラー・シュタディオン」は約5万5000人収容。ドイツワールドカップ3位決定戦のドイツ対ポルトガル戦も行われており、ドイツ屈指の規模を誇る競技場なのだ。確かにスタンドからピッチの見やすさは文句なしだった。日本にもこれだけ臨場感のあるスタジアムが増えてほしいものだ。
「ゴットリーブ・ダイシュラー」というのはガソリンエンジンを発明した人の名前だという。約60万人が済むバーデンヴュルテンベルク州の州都・シュツットガルトには、メルセデス=ベンツのブランドを持つ自動車メーカー・ダイムラーのほか、ポルシェ、ボッシュなどの本社がある。まさに「車の町」。だからこそ、スタジアムにも自動車関連の名前がつくのだ。ゴットリーブ・ダイシュラー・シュタディオンの目の前にはメルセデス=ベンツ博物館もある。サッカー観戦のついでに、こちらも覗いてみるといい(私自身はドイツワールドカップの忙しさで立ち寄る暇はなかったのだが…)。こちらへの行き方は、Sバーン1のPlochingen方向行きに乗って「Gottlieb-Daimler-Stadion(ゴットリーブ・ダイムラー・シュタディオン)」で下車。そこから徒歩10分足らずで到着する。

マウルタッシェンやフランステイストのワインなどの味覚も楽しみ!

シュツットガルトの名物料理であるマウルタッシェン。大きな餃子のような料理だ シュツットガルトの名物料理であるマウルタッシェン。大きな餃子のような料理だ

シュツットガルトはサッカーと車だけではない。フランスと国境を接するこの地方は、ドイツ屈指の美食の町としても有名なのである。
中央駅を出て繁華街の方に向かって伸びるケーニヒ通り(Konig Strass)、あるいは、新宮殿(Neuer Schlos)、マルクト広場(Markthalle)あたりには、数多くのレストランがある。私もドイツワールドカップの時に入ってみたが、名物料理のマウルタッシェンはなかなかの美味だった。これは餃子の皮のような生地に、ひき肉やパセリなどを混ぜた具をロールしてある。これを焼いて卵でとじたり、コンソメスープの具にしたりして食べる。私は後者だったが、日本人の口にはよく合っていると感じた。
アルコールといえば、ビール中心のドイツにあって、このシュツットガルトではワインの方がよく飲まれる。それもドイツワインよりフランスワインに近いテイストだという。フランスとドイツの融合した味覚にトライできるのもこの町ならでは。「サッカーだけじゃなくいろんなことを体験したい」という欲張りなサッカーファンにとって、シュツットガルトは最高の町かもしれない。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/01/09)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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