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海外現地発ガイド通信

小さな町で美しい城を探す〜ドイツ古城街道の旅〜


掲載日:2008/09/04 テーマ:観光地・名所 行き先: ドイツ / シュツットガルト

タグ: お土産 街歩き 美しい 名物


南ドイツを横断するドイツ古城街道

ランゲンブルクはこんなに可愛らしい市門で観光客を迎えてくれる ランゲンブルクはこんなに可愛らしい市門で観光客を迎えてくれる

マンハイムからバイロイトまで、南ドイツを横断するように西から東へ走って行く「ドイツ古城街道」には、可愛らしい町、美しい城がたくさんある。観光客がどっと押し寄せて込み合うような大人気の町や城は少ないが、この辺りを歩くと「こんなところに、こんな素晴らしい町や城があったのか!」と感激することしばしばだ。古城街道でもハイルブロンからローテンブルク手前まではホーエンローエ地方と呼ばれ、ホーエンローエ侯爵ゆかりの町や城がある。その中でシュヴェービッシュ・ハルから北へ約20キロのランゲンブルクはローテンブルクからも近く、古城街道を走るヨーロッパ・バスも停車する。

小さな町でみつけた美しい城 ランゲンブルク城

ランゲンブルク城は左右の2つの太い塔が特徴的 ランゲンブルク城は左右の2つの太い塔が特徴的

ランゲンブルクは、ヤークスト渓谷を見下ろす高台に建設された古い町。ここにルネサンス様式の美しい城がある。かつてこの地方を統治していたホーエンローエ侯爵が建てたもので、今もなおホーエンローエ家のランゲンブルク系が所有している城である。最初は城塞として建設された無骨な城だったが、16世紀末にルネサンス様式に改築され、18世紀に内部がバロック様式に増改築されて今日に至っている。城は侯爵家の居城であるが、現在は一部公開されて博物館となり、侯爵家ゆかりの品々や美術品の展示が見られる。

趣味のクラシックカー・コレクションに注目

このテラス式庭園は見晴らしが抜群。カフェもあるので一休み このテラス式庭園は見晴らしが抜群。カフェもあるので一休み

ホーエンローエ侯爵家は由緒あるドイツの貴族で、イギリスの王室ともゆかりがある。19世紀にイギリス王室からヴィクトリア女王の孫がホーエンローエ家に嫁いでおり、現在のエリザベス女王の夫であるフィリップ殿下とホーエンローエ・ランゲンブルク侯爵は従兄同士。そのため城内にはヴィクトリア女王に関する展示もあるほどだ。そして見逃せないのがクラシックカー博物館。ホーエンローエ・ランゲンブルク侯爵はクラシックカーのコレクションが趣味だったため、城の厩だった建物が改築されて博物館になっているのだ。およそ70台あまりのクラシックカーを見ることができる。また、城には渓谷に面して細長いテラス式の庭園があり、バラの時期になると1300本のバラが美しい花を咲かせている。

この町の有名カフェでヴィーベルを

名物ヴィーベルのお店。お土産はこれで決まり! 名物ヴィーベルのお店。お土産はこれで決まり!

ランゲンブルクにはヴィーベルと呼ばれるクッキーがあり、町の名物になっている。町の中ほどにバウアーというカフェがあって、そこのヴィーベルが有名だ。1800年頃、侯爵家の宮廷菓子職人ヴィーベルが考案した菓子だそうで、城下町らしさを漂わせている。旅のお土産にも最適だ。ランゲンブルクの町は1253年にホーエンローエ家が支配し、16世紀末に現在のホーエンローエ・ランゲンブルク侯爵家の城下町となった。丘の上の尾根づたいに広がった町は細長く、こぢんまりしていて散策しやすい。ランゲンブルクでゆったりとした時間を味わおう。

【関連情報】

■ Schloss Langenburg ランゲンブルク城
住所:Schloss Langenburg, 74595 Langenburg
電話:(+49)7905 264
開館時間:5月から9月末まで 10:00〜17:00(月曜休館)、10月は週末、祝日のみ開館10:00〜17:00
■ Cafe Bauer カフェ・バウアー
住所:Hauptstrasse 28, 74595 Langenburg
電話:(+49)7905 363
アクセス:Stuttgart(シュツットガルト)からCrailsheim(クライルスハイム)に行き、そこからGerabronn(ゲラブロン)駅まで向かう。Gerabronnからバス71番でLangenburugまで。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/09/04)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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