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海外現地発ガイド通信

誉れ高きフランケンワインの町、ヴュルツブルク


掲載日:2007/07/20 テーマ:観光地・名所 行き先: ドイツ / ヴュルツブルク

タグ: おいしい ワイン 名物


ヴュルツブルクで降りてみよう

ヴュルツブルクでは若者もお年寄りも、紳士も淑女もワインを楽しむ ヴュルツブルクでは若者もお年寄りも、紳士も淑女もワインを楽しむ

南からでも北からでもいい。電車がヴュルツブルクに近づいてくると、急にブドウ畑の丘が多くなる。それを眺めていると、収穫の時期でないのにここで降りたくなる。ヴュルツブルクは誉れ高きフランケンワインの町だから。
フランケンとはバイエルン州の一地方名で、ここを流れるマイン川流域で栽培されたブドウからできるのがフランケンワイン。マイン川流域にはワイン村が点在し、小さな醸造所がたくさんある。そしてヴュルツブルクには大きな醸造所が3つもあり、そこが経営するレストランはもちろん、町の中にはたくさんの居酒屋やワインレストランがある。

ワインの中のワイン

各醸造所では、昔ながらの木樽を今でも使っている 各醸造所では、昔ながらの木樽を今でも使っている

ドイツには13の栽培地域があり、殆どがライン川とその支流に集中している。どの栽培地域でも、我こそが一番、と自慢するけど、世間一般の評価に独断と偏見を含めると、やっぱりフランケンワインが一番。
フランケンは辛口ワインと称されることが多く、カテゴリーの低いテーブルワインに甘ったるさはない。アウスレーゼ以上のカテゴリーだと通常はかなり糖度が高まるが、不思議なことにフランケンは決して甘くない。これぞ「ワインの中のワイン」と表現したくなる独特の味わい。共感を得るには、一度飲んで頂くしかない。

老後はワイン収入で

国立ワイン醸造所ホーフ・ケラーは、ヴュルツブルクで最も大きな醸造所 国立ワイン醸造所ホーフ・ケラーは、ヴュルツブルクで最も大きな醸造所

まずは世界遺産レジデンツの地下にある国立ワイン醸造所。レジデンツ自体が大きいから地下室も広く、ちょっとしたレセプションが開ける場所もある。2番目はユリウス修道院醸造所。16世紀の大司教ユリウス・エヒターによって創設された修道院で、現在は老人ホーム。ワイン販売の利益によって支えられている。そして3番目は聖霊市民養老院という町で最も古い醸造所。14世紀、ある裕福な市民によって老人救済のための施設が建てられ、ワイン収入でまかなわれてきた。今もお年寄りが快適に過ごしている。

レストラン&ショップ

ジルバーナ種のワインを入れたスープ、ジルバーナーズッペ。寒い時は体が温まる ジルバーナ種のワインを入れたスープ、ジルバーナーズッペ。寒い時は体が温まる

市内3つの大醸造所にはそれぞれワイン販売店と、自家製ワインを飲ませるレストランがある。ワインは他で買うよりダントツに安い。レストランは趣のあるインテリアで料理もかなり高級。
だからといって入りにくいことはないけれど、もう少し砕けた雰囲気が良いなら、町の中のワインレストランへ。ワインの煮込み料理など、高級フランケンをふんだんに使った美味しい料理が食べられる。ヴァインシュトゥーベと呼ばれる居酒屋は、ワインが主役なので料理は簡単なものばかり。町のあちこちに雰囲気の良い居酒屋がたくさんあるのでついついはしごをしてしまう。

変わった瓶の形はなんなの?

ボックスボイテルと呼ばれるフランケンワインの瓶。聖霊市民養老院にて ボックスボイテルと呼ばれるフランケンワインの瓶。聖霊市民養老院にて

通常はスマートなワインボトルだが、フランケンだけはポルトガルのマテウスのような丸っこい形をしている。フランケンのボトル、実はヤギの睾丸の形なのだとか。その昔、人々はヤギの睾丸にワインを入れて持ち歩いたらしい。その形をそのまま瓶にしたという。知らなくてもいいけど、知っていても損はない話でした。

■ Staatlicher Hofkeller (国立ワイン醸造所 ホーフ・ケラー国立ワイン醸造所 ホーフ・ケラー)
住所:Residenzplatz 3, 97070 Wuerzburg、Wuerzburg中央駅から徒歩15分
電話番号:(49)09 31 - 3 05 09 31
URL:http://www.hofkeller.de/hofkeller/start.html(ドイツ語)
開館時間:ワインケラーの見学土曜:10,11,12,14,15,16時、日曜:10,11,12,14,15,16時
入館料:6ユーロ(0,1Lグラスワイン付)

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/07/20)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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