- アリサンドラトゥー芳香
- イタリアのトスカーナに4年、そしてギリシャ、ペロポネソス半島北部の港町パトラ在住13年。ギリシャの大学生に日本語を教えながら、翻訳などもしています。小学生の子供が二人いるので、子連れの旅行についての情報や、もともと好きな遺跡等に関する情報、地中海料理などについて発信中!また、ブログ「地中海とカフェDiary」ではギリシャ生活について綴っています。
出発エリアをに変更しました。
ギリシャの服や靴のお店には、なぜかイタリア語のネーミングが多いです。またギリシャブランドにはとても素敵なお店がありますが、普段はちょっと高めなのでセールはチャンス!
7月16日から一斉に始まった夏のセール。ギリシャ全土、どの店も決まった日程でしかセールできないルールになっているんです。
日本人に負けないほど、とにかく買物好きのギリシャ人。どの店もすごい混雑で、まるで東京にいるかのような錯覚を起こすほど…。服や靴は初日からあっという間に売れていきます。日本にも店舗があるスペイン系のZARAなどは、最初の数日でセール品が全てなくなってしまうほどの人気。
ギリシャ系の店は、最初あまり大幅に下げてくれません。値引きの幅は大体20%から50%くらい、お店によって様々ですが、少しずつ値段が下がっていくセール後半は狙い目です。もちろん日本でも有名なギリシャブランドのフォリフォリでは、バッグなどが安くなっているのでお見逃しなく。セールは8月末まで続きます。
ギリシャ語でペリプテロと呼ばれるキオスクは、早朝から夜遅くまで開いていて、ギリシャのコンビニともいえるかも。タバコ、新聞、雑誌だけでなくお菓子などからアスピリンなど簡単な常備薬など何でも扱っています
これはセールではありませんが、ギリシャでは新聞や雑誌に贅沢なおまけがいろいろついてきたりします。ファッション雑誌には、夏はビーチタオルやサンダル、バッグなど、海へいくのに必要なグッズ、それもおしゃれなものが安い値段でいろいろついてくるので、旅行中にも便利に利用できそうです。
以前、島に到着してからビーチタオルを買い足したことがあるのですが、やっぱり観光地のおみやげ物やさんでは、とても高くついてしまいました。ギリシャに着いたら街中にいる間にちょっとキオスクをのぞいてみてください。
ショッピングの合間には、カフェで一休み。ギリシャにはお洒落なオープンカフェがたくさんあって、おしゃべりに花を咲かせる人々でにぎやか。またランチを簡単に済ませたかったら、ピタと呼ばれるギリシャのサンドイッチなら、一つ食べただけでずいぶんお腹が一杯になります。中身は串刺しに刺して焼かれた豚肉か鶏肉のスブラキなどに、ヅァジキというガーリックの効いたヨーグルトソース、フライドポテト、玉ねぎ、トマトなど。これはスブラキやギロが専門の炭火焼やグリルのお店にあって、とってもギリシャらしいファストフードです。
8月15日(水)は、ギリシャでは祝日なのでお店は閉まっています。
※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2007/07/31)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
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