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海外現地発ガイド通信

古代劇や歴史好きにはたまらない!2009年、夏のフェスティバルは6月スタート!


掲載日:2009/04/27 テーマ:歴史 行き先: ギリシア / アテネ

タグ: すごい! イベント ロマン 遺跡 夏にオススメ


毎年内容の濃いプログラムが楽しみな、アテネ・フェスティバル

昨年話題を呼んだギリシャ悲劇「メディア」の舞台。エピダウロス古代劇場で上演後、ギリシャ各地を回りました。写真はパトラの古代音楽堂における上演 昨年話題を呼んだギリシャ悲劇「メディア」の舞台。エピダウロス古代劇場で上演後、ギリシャ各地を回りました。写真はパトラの古代音楽堂における上演

ギリシャでは特に夏季、演劇、音楽、ダンスなど国内、国外の有名アーティストによる舞台を各地で観る機会に恵まれます。それもほとんど雨の降らないギリシャの気候を利用して、野外の遺跡で観られるというのがまた魅力。その中でも、一番たくさんのプログラムが詰まっているのが、アテネ・フェスティバルです。演劇が大変盛んなギリシャでは、現代劇から古代劇まで演劇のプログラムが充実していてお勧め! 2009年のアテネ・フェスティバルにも国外、国内の優れた俳優、劇団がやってきます。気になるプログラムには、まず6月中のものでは、イタリア人俳優ロメオ・カステルッチが演出するダンテの「新曲」を基にした現代劇(日程は現時点でまだ確定していません)。もう一つ見所の舞台を紹介すると、イギリスのナショナル・シアターが上演するフランスの劇作家ジャン・ラシーヌの悲劇で、ギリシャ神話から題材を得ている「フェードル」(7月10日、11日の二日間)。主役がかの有名なイギリス人女優のヘレン・ミランというだけでなく、エピダウロスの古代劇場で上演されるというので見逃せません。

ギリシャならでは!古代劇を、遺跡で観るチャンス!

パルテノン神殿のあるアクローポリから見下ろしたイロード・アッティコス音楽堂の遺跡。夏のアテネ・フェスティバルでコンサート、ダンス、演劇などの舞台となる野外劇場です パルテノン神殿のあるアクローポリから見下ろしたイロード・アッティコス音楽堂の遺跡。夏のアテネ・フェスティバルでコンサート、ダンス、演劇などの舞台となる野外劇場です

ギリシャ人は笑わせる現代劇コメディなども大好きです。でもギリシャ人だけでなく海外からの観光客にも人気があるのは、やっぱりギリシャ古代劇! ギリシャ古代劇は特に7月から9月にかけてギリシャ全土でたくさん上演され、喜劇ならアリストファネスの作品、悲劇ならエウリピデス、ソフォクレスの作品など日本人もお馴染みの演目がいろいろあります。古代ギリシャ劇の上演は、現代ギリシャ語が普通です。といっても、日本語でストーリーを予習しておけばストーリーの流れはよくわかるはず。ただし喜劇だと観客が大笑いしているジョークの内容がわかりづらいので、悲劇の方がお勧めだと思います。2009年の演目で既に発表になっているものでは、アリストファネスの「雲」「鳥」、エウリピデスの「トロイアの女たち」「アルケスティス」、アイスキュロスの「ペルシア人」などです。古代ギリシャ劇ファンにとって、憧れは、特にエピダウロスの古代劇場で観ることです! エピダウロスは紀元前4世紀からほぼ完璧に当時の姿を残していることから、音響効果も素晴らしいといいます。毎年一番の見所の古代劇がこちらで上演されるので、是非観にいってみてくださいね。

【関連情報】

★夏のギリシャではギリシャ全土の各地で演劇が上演されるチャンスがありますが、特に大きなフェスティバルは、(1)アテネ・フェスティバルでパルテノン神殿のあるアクローポリの麓にある遺跡イロード・アッティコス音楽堂(Odeon of Herodes Atticus)が舞台となり、クラシック音楽からダンス、演劇まで幅の広いプログラムが楽しめます。(2)エピダウロス・フェスティバルはアテネから150kmほど離れた古代劇場で行われ、こちらはギリシャ古代劇だけが上演演目となっています。(3)パトラの国際フェスティバルも7月から9月にかけて行われます。

★チケットの発売開始時期、値段、スケジュールは、インターネットの英語サイト(2009年アテネ・エピダヴロス・フェスティバル:http://www.greekfestival.gr/?lang=en それからパトラ国際フェスティバルはまだスケジュールが発表されていませんが、いつもぎりぎりになってから、どんどんスケジュールが埋まっていきます)にて確認できます。チケットは安いもので15ユーロくらいからスタートするので、リーズナブルです。機会があれば是非お見逃しなく!

★観劇に関して注意しなければいけないのは、開演後の入場はお断り。遅刻すると、休憩時間まで入場できません。それに6歳以下の子供の入場も禁止されているので、残念ながら小さい子供づれの方は見にいくことができません。ヒールの高い靴なども、遺跡の石を傷めたり、履いている方が滑って転んだりする可能性があるので禁止のようです。劇は終わる時間が比較的遅く、夜中12時頃になることもあるので、帰りの手段を用意しておきましょう。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/04/27)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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