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海外現地発ガイド通信

海の国ギリシャらしい、新年の祝日1月6日の行事


掲載日:2015/01/22 テーマ:祭り・イベント 行き先: ギリシア / アテネ

タグ: おもしろい ニューイヤー ハラハラドキドキ


冷たい冬の海に、一斉に飛び込む元気な若者たち

真冬の海に一斉に何人もの若者が飛び込む姿は迫力があります。十字架を真っ先に水中から持ち帰ることのできた者は、祝福を受け、1年間幸運に恵まれるといわれています。 真冬の海に一斉に何人もの若者が飛び込む姿は迫力があります。十字架を真っ先に水中から持ち帰ることのできた者は、祝福を受け、1年間幸運に恵まれるといわれています。

ギリシャでは1月6日はギリシャ正教の祝日となっています。この日は、キリストがヨルダン川で聖ヨハネに洗礼を受けたことを記念する祝日で、洗礼に先駆けて水を清めたことから、この日に海や川、湖などの水を清める儀式が行われます。この祝日の前日には、子供たちが近所の家々を訪れ、このお祝いのための歌を歌って廻ります。祝日当日の朝は、礼拝が済むと水辺や海辺に人々が集まります。聖職者が水中に投げ入れる十字架を、冷たい冬の海や川に若者たちが飛び込んで取りに行く伝統的な儀式があって、大勢の人が様子を見守ります。

悪さをするカリカジャロスも、1月6日には去っていきます。

十字架を水中から真っ先に見つけ出した男性が、記者のインタビューを受けているところ。 十字架を水中から真っ先に見つけ出した男性が、記者のインタビューを受けているところ。

ギリシャのクリスマスにつきものなのが、クリスマスに現れ、この1月6日に去っていくカリカジャロスという、黒っぽい服装でちょっと醜い顔をした小人の伝説です。いたずらや悪さが大好きで、家の中のものを壊してしまったり、クリスマスのご馳走やお菓子もつまみ食いしてしまったりするといわれているのですが、家々が清められる1月6日になると逃げていってしまいます。こうして、12日間のクリスマスのお祝いも終了し、翌日からはクリスマスの飾りも片付けられます。

ギリシャ人にとって大切なネームデイのお祝い

1月6日まで飾られるクリスマスのデコレーション。 1月6日まで飾られるクリスマスのデコレーション。

ギリシャ人は、子供から大人までネームデイのお祝いを大切にしています。ネームデイとは、洗礼式で名づけられた自分の名前と同じ名前の聖人の祝日を、家族、親戚、友人が集まってホームパーティなどで祝うものですが、特にこの1月6日は、たくさんの聖人が祝われる日のため、ほとんどのギリシャ人が親戚、友人などに一人くらいは祝う人がいるかもしれません。

関連情報

海上の船の上で儀式を行い、十字架を海に沈めます。ここで、一斉に周辺の船の汽笛が鳴らされます。 海上の船の上で儀式を行い、十字架を海に沈めます。ここで、一斉に周辺の船の汽笛が鳴らされます。

アテネでは、ピレオス港の聖スピリドン教会の前の海に十字架が投げ込まれる行事が有名で、ギリシャ正教の大司教が執り行い、首相なども出席します。十字架が海中に入ると、水が清められたことを祝って、周りに停泊する船が一斉に汽笛をならします。結構な人出となるので、よく見たい方は早めに行くことをお勧めします。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/01/22)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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