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ギリシアにもあった! ヨーロッパの最新「ストリートアート」を探して街歩きしよう 修復して保存も


掲載日:2018/07/23 テーマ:観光地・名所 行き先: ギリシア / アテネ

タグ: おもしろい すごい! 街歩き


観光パンフレットにも、おすすめのスポットを掲載

「スーパーマン(Superman)」 Alexandros Vasmoulakisさん(1980年、アテネ生まれ)2011年作。Psyrri地区にあります 「スーパーマン(Superman)」 Alexandros Vasmoulakisさん(1980年、アテネ生まれ)2011年作。Psyrri地区にあります

世界中に、ストリートアートのスポットがありますが、ギリシアのアテネの街なかにも大掛かりな絵が壁に描かれていて、歩く人の関心を引いています。駐車場の壁、カフェの前の壁、地下鉄入り口のビルの壁、家と家の間など、歩いていると絵が突然現れるので楽しいです。ホテルなどで手に入る無料のアテネ観光パンフレットには、【秘密の場所】としてストリートアートが見られる広場や道の名前を載せています(ただし、リストに挙げられたスポットでも、実際に行ってみたら絵が1つもない通りもあったので、変わっている可能性あり)。ネットにも、それらの場所を訪れた人たちのレポートや写真がたくさん出ているので、事前に少し調べて見て回るのもいいでしょう。アテネのストリートアートは、アテネ生まれのAlexandros Vasmoulakisさん(横の絵の作者)やVaggelis Hoursoglouさん(1番下の絵の作者)が、パイオニアだそうです。アテネというと、古いギリシア芸術品が思い浮かびますね。それだけに、これらのストリートアートは、ほかのヨーロッパのメディアでもよく取り上げられています。

有料ストリートアートツアーなら、3時間

思わず立ち止まって見てしまう絵ですね 思わず立ち止まって見てしまう絵ですね

アテネに、いったい、どのくらいの数のストリートアートがあるのかはわかりません。すごいなぁ!という作品を観光客に効率よく見てもらおうと、有料のツアーも作られています。Alternative Athens社は、3時間歩いて回るツアー(1人40ユーロ=約5千円)を用意していて、元ストリートアーティストがガイドです。ガイドはストリートアート自体の細かい説明はもちろん、アテネ(ギリシア)の歴史などの話も織り交ぜてくれるそうです。

自分で探すなら「Psyrri地区」や「Gazi地区」へGO!

手前と奥の壁2面を使ったストリートアートです。右のように、立つ位置を変えて見てみると1枚の絵になるよう工夫してあります 手前と奥の壁2面を使ったストリートアートです。右のように、立つ位置を変えて見てみると1枚の絵になるよう工夫してあります

私は、自分で探しに行ってみました。Psyrri(プシリ)地区で、たくさん見ることができました。この地区は新たな町作りが進んで、粋なレストランやカフェやバーがたくさんあることで有名です。迷子にならないようにしつつ、いろいろな道に入って歩き回りました。また、Thiseio(ティシオ)駅を降りて、Kerameikos(ケラメイコス)駅へ向かう道のりでも、いろいろ見つけました。地元の人によれば「アートではなく、落書きと感じられる絵もあるので、そういう絵は割と消されています」とのことでした。それもそのはず、アテネ市が2016年から落書きクリーンアップキャンペーンを始めて、明らかに良くない印象を与える絵や字は消しているのです。市がコントロールしながら、楽しい空間が保たれているというわけです。

ストリートアート修復のボランティアも誕生

こちらは、イベント会場Old Depot OSYの外壁に9人のアーティストが描きました。2014年作 こちらは、イベント会場Old Depot OSYの外壁に9人のアーティストが描きました。2014年作

日光や風雨にさらされるストリートアートは、時が経つにつれ、ひびが入ったり、はがれたりすることもあります。誰かが色をかけたり落書きをしたりして、絵にダメージを与えることもあります。そんな状態の絵を、少しでも元に戻して奇麗に保とうと、修復学を勉強した人たちが立ち上がりました。st.a.co(street art conservators)というグループ名のもと、ボランティアで、少しずつ修復をしています。アテネ市民たちが大切にしているストリートアートは、なかなか面白いです。これからの発展も楽しみです。

関連情報

「カラフルな戦士(Colourful warrior)」2011年作 作者のVaggelis Hoursoglouさん(1979年、アテネ生まれ)は、Woozyという名でも知られています 「カラフルな戦士(Colourful warrior)」2011年作 作者のVaggelis Hoursoglouさん(1979年、アテネ生まれ)は、Woozyという名でも知られています

■ Alexandros Vasmoulakisさんの公式サイト
URL:www.vasmou.com

■ Vaggelis Hoursoglouさんの公式サイト 
URL:woozy.gr

■ 有料ストリートアートツアーの一例
URL:www.alternativeathens.com/tours/street-art-tour

■ ストリートアート修復グループ「st.a.co」の活動の様子
URL:www.facebook.com/staco.street.art.conservators

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/07/23)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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