スーダ港へはバス移動が、安くて便利

ギリシャのクレタ島、第2の都市ハニアからアテネへの移動に大型クルーズ船を利用しました。宿泊もでき、ホテル代わりにもなる大型客船をご紹介しましょう。まず、クルーズ船に乗るには、ハニアから7km先のスーダ港まで行くことになります。市内中心にある市場前から13番のバスに乗ります。切符はバス内で買うこともできますが、キオスクや自動販売機で買う方が割安になります。約20分おきに出ており、港までも20分ほどで到着。バス停を降りるとすぐ目の前が港で、大型クルーズ船「KYDON」がとまっていました。

クレタ島からアテネまでの、深夜クルージングはホテル代わり (前編) クレタ島からアテネまでの、深夜クルージングはホテル代わり (前編)

ビジネスホテルのような作りの客室

出港時間の1時間半前から乗船が可能になります。チケットを係員へ提示して船へ乗り込み、ホテルと同じくフロントへとエスカレーターを進みます。フロントで鍵を受け取ると、ポーターが部屋まで案内してくれます。私たちが予約したのは、窓なしの内側キャビンのツインの部屋。ビジネスホテルのような簡易な作りですが、一晩過ごすだけなら悪くありません。部屋にシャワー、トイレも付いており、水圧やお湯加減も満足。テレビはありませんが、22時出港で翌朝の6時半には下船なので必要性は感じませんでした。

船内の食事はビュッフェレストランとカフェテリア

客室キャビンは6,7階で、そこから上のフロアーへ上がると、ビュッフェ式レストランがあります。遅くまで営業しているので、乗船客は遅い時間でも温かい食事が取れ、とても便利。窓に囲まれた食堂から海が眺められるので、昼間ならさらにいい景色でしょう。別のフロアーにはカフェテリアもあり、ビールを飲みながらくつろいでいる人も多くみかけました。また、出港が夜の22時で到着が朝6時半なので、到着頃にホットコーヒーとジュースの無料サービスがありました。

大型フェリーなので、船酔いの心配はいりません

船酔いが怖くてフェリーは乗りたくない? なんて考えている人もいるかもしれませんが、大型フェリーなら揺れが少なく安心です。それでも心配な方は、次のことに心がけましょう。空腹や満腹で乗船しないこと。酔い止めを出港の30分前には飲んでおくこと、です。しかし、夜出発のクルーズなら基本は寝てる間に移動するので、あまり神経質にならなくても大丈夫。この船では、座って本を読んでいても、ベットに寝ていても、船酔いになることはありませんでした。(後編に続く)