page top

出発エリアをに変更しました。

海外旅行の検索・比較サイト|エイビーロード
AB-ROAD
ギリシア・デルフィ・世界遺産の現地ガイド記事
RSS

海外現地発ガイド通信

19世紀末に発掘されたデルフォイの出土品、ギリシャ彫刻の傑作の並ぶデルフィ考古学博物館


古代ギリシャの信仰の中心、デルフォイに捧げられた様々な宝物

全て大理石で築かれ、大変豪華であったとヘロドトスなども記している、シフノス人の宝庫の建物に施されていた彫刻。 全て大理石で築かれ、大変豪華であったとヘロドトスなども記している、シフノス人の宝庫の建物に施されていた彫刻。

現在デルフィと呼ばれている古代ギリシャのデルフォイは、古代ギリシャにて世界の中心であると考えられ、ここで授けられる神託は、古代ギリシャ世界で大変大きな影響を及ぼしていました。デルフォイには、神託を授かるために訪れた王達などから、たくさんの貢物が納められ、特に力を持っていたアテネ人や、テーバイ、コリントスなど近隣の国々、金などを産出していたシフノス人の宝庫がアポロン神殿に至る参道沿いに築かれていました。宝庫には、ギリシャの有力な国だけではなく、遠くは現イタリアのエトルリア人の国のものもあり、計25もの宝庫跡が発見されています。これらの宝庫に納められていた宝物は、デルフォイを支配しようと争われた数々の戦争でほとんどが失われました。デルフォイの廃墟の真上には中世から人が住み、大きな地震で破壊されて村人が移住することになって初めて、デルフォイの発掘が始まりました。1893年にフランスの考古学者チームが、アポロン神殿をはじめとしたデルフォイ遺跡を発掘し、そこで発見された素晴らしい芸術品が、デルフィ考古学博物館に展示されています。

大地のへそや、最古の楽譜など、見逃せない出土品がたくさん!

「デルフィ賛歌」の音符が刻まれていた、アテネ人の宝庫の壁の一部分。 「デルフィ賛歌」の音符が刻まれていた、アテネ人の宝庫の壁の一部分。

アポロン神殿の神託を授ける部屋に置かれていたという本物の「へそ」の石の姿を想像することができる、古代に作られた「大地のへそ」の複製は必見です。また、音楽の神でもあるアポロンに捧げられた、「デルフィ賛歌」とよばれる古代ギリシャの楽譜は、最古の楽譜ともいわれ、アテネ人の宝庫の大理石の壁に刻まれていました。解読され、古代ギリシャ人が聞いていた音楽のメロディがどういうものかわかっているというのも、大変興味深い点の一つです。金と象牙を使った贅沢なつくりのアポロン像の頭部、美しい彫像アンティノウス像、大変精巧に作られた青銅の御者像など、印象深い重要なデルフィ遺跡の出土品が並びます。

レストランやカフェのおすすめ

デルフィのカフェからの眺め デルフィのカフェからの眺め

デルフィの村は山の斜面にあり、カフェやレストラン、ホテルなどから、海の村イテアまで見下ろせる、素晴らしい景色が堪能できます。食事は景色を楽しみながら、デルフィで過ごすのもよいですし、他にも足を延ばしたい方は、ぜひ隣村のアラホバへ!アラホバは、ギリシャ人の間で冬の観光地として有名な山村です。ここに泊まって、パルナッソン山のスキー場でスキーをするアテネや近郊に住むギリシャ人がたくさんいます。ギリシャでは山村に大抵美味しいレストランがあって、食事だけが目的で、近郊からやってくる地元の人もいます。アラホバにも美味しいレストランがあるので、ぜひ寄ってみてください。

関連情報 (WIFIによるインターネット接続、博物館の開館時間)

デルフィ考古学博物館付属のカフェやミュージアムショップ。この敷地も無料WIFIサービスがあります。 デルフィ考古学博物館付属のカフェやミュージアムショップ。この敷地も無料WIFIサービスがあります。

無線インターネット接続について: 最近のギリシャのカフェ(お年寄りの集う、伝統的なカフェ二オンは除いてですが。)には、ほとんどのお店にWIFIの無料サービスがあります。お店の電話番号や名前などがパスワードになっていて、注文時に店員さんに聞けば教えてもらえます。レストランにも増えています。日本の家族とSKYPEやLINEなどで連絡を取るのに便利なので、是非活用してみてください。 デルフィ考古学博物館の開館時間:夏期(4月1日から10月31日)については、2015年の予定は8時から20時ですが、政権交代の影響で変更の可能性もあるので、訪問前に最終確認したほうがよいです。 冬期(11月1日から3月31日)は、9時から16時で、入場料は遺跡との共通券が9ユーロです。 2015年のギリシャのイースターは4月12日の日曜日で、休館するので注意してください。他、5月1日、12月25日、26日、1月1日、3月25日が休館日となります。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2015/05/29)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
エイビーマガジンについて

 

キーワードで記事検索

検索