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海外現地発ガイド通信

ギリシャのコルフ(ケルキラ)島と日本を結ぶ甘いドリンクとは?


掲載日:2008/06/05 テーマ:お酒・バー 行き先: ギリシア / コルフ島

タグ: おいしい お土産 甘い 地酒


観光に大人気の島、コルフ名産オレンジ色のお酒とは?

この明るいオレンジ色が眼を引く、金柑のアルコール・ドリンク「クム クアット」は、ギリシャのコルフ島でのみ作られている、名産品です この明るいオレンジ色が眼を引く、金柑のアルコール・ドリンク「クム クアット」は、ギリシャのコルフ島でのみ作られている、名産品です

コルフ島(ケルキラ島)は、外国人だけでなく、ギリシャ人にとっても一番人気の島です。市内中心部はイタリア統治時代の影響で、まるでイタリアの中世の町を思わせる町並みと、巨大な要塞があり、海岸沿いには、美しいビーチが数え切れないほどたくさんあって、観光とビーチが両方存分に楽しめるんですよ。さて、このコルフ島を観光していると、やけに目に付くお土産品があります。明るいオレンジ色がまぶしいお酒のボトルです。その名称も何やら不思議な「クム クアット」というこのドリンク。味見をすると、すっごく甘いお酒なんですが、その香りはどこかで知っているような…。実はクム クアットとは、ギリシャではコルフ島の名産となっている金柑の実のことなんです。

「クム クアット」の味わい方

「クム クアット」の有名なメーカーの一つ、マヴロマティス社のボトル。ラベルをよーく見ると、金柑の実がたわわになった絵が描かれています 「クム クアット」の有名なメーカーの一つ、マヴロマティス社のボトル。ラベルをよーく見ると、金柑の実がたわわになった絵が描かれています

このお酒はギリシャでは有名で、他にもコルフ島では、金柑を使ったシロップ漬けの実やジャムなども売られています。このお酒の「クム クアット」を味わうにはストレート、氷入り、またはジュースと混ぜたカクテルなどがお勧めですが、ちょっと変わった楽しみ方も! コルフ島独自のコーヒーの飲み方として、コーヒーに、この「クム クアット」を混ぜるレシピがあるんです。「クム クアット」はとっても甘いので、その場合お砂糖は要らないということです。また料理にも使われたりします。

コルフ島へ金柑がたどり着くまで…

金柑は、日本南部や中国が原産のフルーツです。ギリシャで名称となっている「KOUM QUAT」も中国語の発音が元になっています。それにしても、どうやってコルフ島に金柑がやってきたのか、というのが気になりますが、有名なイギリス人の農学者、メルリンが1924年にコルフ島へ持ち込んだのが始まりで、メルリンが作りだしたオレンジの「メルリン」という種類もあるそうです。また、旅行も好きで、様々な地からコルフ島へ植物のサンプルを持ち帰ったそうです。日本へも行き、そこで見つけた金柑の特別な味が気に入って、コルフで栽培する為に持ち帰ったといいます。金柑はかんきつ類の中でもビタミンCの豊富な皮も食べられ、独特なスッとする味わいが特徴ですね。島の北西部を中心に何千本という金柑の木が栽培されていますが、これはヨーロッパでも大規模な栽培地となっています。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/06/05)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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