クレタ島に行ったら、絶対経験したいトレッキング

エーゲ海に浮かぶギリシャの島々を訪れたなら、おすすめアクティビティはやはりビーチでしょうか。しかしビーチの他にも、大自然を満喫できるアクティビティがあるのが、クレタ島です。何と300メートルをも超える高さの崖に挟まれた、谷間をトレッキングすることができます。それは、クレタ島の西南、ハニア県に位置するサマリア渓谷。とても貴重な体験ができるとあって、登山家でもなければ、山ガールでもないのに、思い立って歩いてみることにしました。私のような素人でも行ける、サマリア渓谷のトレッキング体験をご紹介しましょう。

自然公園入口にある、写真スポット 自然公園入口にある、写真スポット

入山から出口までは、約13キロ

レフカ・オリ(白山)山脈に侵食してできたというサマリア渓谷は、その一帯が自然公園に指定されています。トレッキングのスタートとなるのが、この山脈の高台にあるオマロス村で、ゴールは帰りのボートに乗るアギア・ルーメリとなります。その区間が、約16Kmあると聞いて、初めは行くのを躊躇。観光客に大人気とはいえ、気軽さは全く感じられないアクティビティのようです。ところが、よくよく調べてみると、自然公園の入山口から出口までは約13Kmということがわかり、それなら私でも歩けるかも?と、希望を持って出発したのでした。

山歩きの最中に、迷子になる可能性は?

まずは、入口で入山料金を支払います。2015年8月現在で、5ユーロ。この料金所の方へ降りて行く手前に、白山が目の前に立ちはだかる絶景スポットがあるので、元気なうちに写真撮影をお忘れなく。私の写真はその後、どんどん表情の硬いものになっていきましたから。笑。前半はずっと下りの道になります。特にスタートした最初のうちは、かなりの高所から下っていきます。観光客もかなり多かったですし、方向指示が出ていたり、基本は道なりに進むだけなので、迷子になることはありませんでした。

美しい景色の連続で、疲れ知らず?

川のせせらぎが聞こえてきたり、トレッキング中も野生のヤギなど動物に遭遇することも。山間を流れる小川に出くわせば、簡易的に用意された丸太の橋で渡って進んでいきます。どこを見ても大自然の絶景が広がっており、写真を撮る手が止まることはありません。ギリシャの他の島々では海の美しさばかり目にしてきましたが、ここにあるのは山自然の美しさ。清清しい空気に助けられ、午前中は疲労も感じることなく、トレッキングを楽しんでいました。これが、午後になると。。。(その2へ続く)