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海外現地発ガイド通信

オリンピックの発祥地、古代オリンピア遺跡へ!


掲載日:2014/11/14 テーマ:世界遺産 行き先: ギリシア / オリンピア

タグ: 建築 世界遺産 素晴らしい 歴史


オリンピック競技が始まる前は、聖地として知られていた古代オリンピア

前方はマケドニアのフィリッポス2世が建て始め、アレクサンダー大王が完成させたといわれるフィリピオン跡。後方は近年オリンピックの聖火をともす式典が行われている、ヘーラーの神殿跡。 前方はマケドニアのフィリッポス2世が建て始め、アレクサンダー大王が完成させたといわれるフィリピオン跡。後方は近年オリンピックの聖火をともす式典が行われている、ヘーラーの神殿跡。

オリンピアは、紀元前3000年代にも遡って人が住んでいた跡が見つかっているそうですが、広く知られるようになったのは、オリンピックが始まる以前、ゼウス信仰の聖地として各地から巡礼者が訪れるようになったころです。残念ながら現存していませんが、古代ギリシャの有名な彫刻・建築家、ペイディアス作の巨大なゼウス像は、当時の世界の七不思議のひとつとして知られていました。今も遺跡に残る、このゼウス像が飾られていたゼウス神殿跡は、崩れ落ちた柱の石の巨大さからも、当時の様子を彷彿させてくれる見所のひとつです。もちろんオリンピックを思い起こさせる競技場跡や、ペイディアスの仕事場跡など、見所はいろいろあるので、ぜひゆっくりと遺跡内を散策して、かつての古代オリンピアの町を想像してみてください。

夏はイベント、オリンピック前には聖火がともされるオリンピア

ゼウス神殿跡の正面。遺跡の中心部にあり、規模が大きく迫力のある神殿跡です。この神殿の周りには、古代の地震などで崩れ落ちた柱などの巨大な石が、連なって倒れています。 ゼウス神殿跡の正面。遺跡の中心部にあり、規模が大きく迫力のある神殿跡です。この神殿の周りには、古代の地震などで崩れ落ちた柱などの巨大な石が、連なって倒れています。

毎年、7月半ばから8月にかけて、オリンピアでは夏のフェスティバルが開かれます。古代ギリシャ劇、現代劇、コンサートなどのプログラムが組まれるので、この時期にオリンピアで泊まる場合は、要チェックです。また、これは観光客が立ち入ることはできませんが、オリンピックが開催されるたび、聖火がオリンピア遺跡内のヘーラー神殿跡で点火される式典が執り行われます。この式では、ギリシャの女優さんたちから選ばれた巫女が凹面鏡に太陽光を集中させて火をともしています。オリンピアからは聖火ランナーたちが、主に路上を走ってアテネに運び、そこから各国の開催地に空輸されるので、その時期にペロポネソス半島などを旅行すると、走っている聖火ランナーに遭遇するかもしれません。

オリンピア遺跡周辺の博物館の数々

古代のオリンピック競技場跡へ続く入り口。 古代のオリンピック競技場跡へ続く入り口。

オリンピア遺跡の周辺には、大変有名なオリンピア考古学博物館のほかにも、いくつかの興味深い博物館があるので、立ち寄ってみてください。2004年にオープンした古代オリンピックに関する歴史博物館や、現代のオリンピックの歴史に関する博物館、オリンピアの遺跡発掘の歴史に関する博物館があります。また、古代オリンピアからアマリアーダ方面に25キロ離れたところに、トロイア戦争にも参戦した古代イリダの遺跡があり、ここに2004年にオープンした考古学博物館があって、さまざまな発掘品が展示されています。

古代オリンピア遺跡へのアクセス

古代オリンピックの競技場跡。 古代オリンピックの競技場跡。

2014年現在、以前あった国鉄の路線は運行していません。長距離バスKTELを使う方法のみとなります。オリンピアへのバスはピルゴスから乗り換えとなるので、アテネやパトラから、ピルゴス行きに乗車する必要があります。アテネからピルゴスへは1時間から2時間間隔、ピルゴスからオリンピアへは、平日なら1時間から1時間半の間隔でバスが出ています。アテネーピルゴスーオリンピアの路線バスの問い合わせ電話番号は:ギリシャ国内より26210-20600。週末は少し本数が減ります。また、レンタカーの場合は、夏なら近隣のすばらしいビーチに寄ったり、夏以外では見所いっぱいのペロポネソス半島を周遊できるので、時間のある方には大変お勧めです。

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/11/14)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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