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海外現地発ガイド通信

首都が温泉地!寒い冬でもほっかほかな思い出


掲載日:2009/12/07 テーマ:観光地・名所 行き先: ハンガリー / ブダペスト

タグ: 一度は行きたい 健康にいい 癒し


温泉の町ブタペスト

トルコ占領時代の建てられた部分はいかにも古めかしい トルコ占領時代の建てられた部分はいかにも古めかしい

世界に有名な温泉地はたくさんあるとはいえ、首都が名温泉地という国は少ないであろう。その数少ない中のひとつがブダペストだ。寒くなってくると、温泉が恋しくなってくる。しかしヨーロッパの名温泉地では、日本のように温かいお湯に浸かるのではなく、温泉水を飲むことで体の調子を整える湯治場が結構多い。知らずに訪れてガッカリすることもある。しかし、ここブダペストはれっきとした日本のような温泉地で、温いお湯に浸かることができる。その数は二十か所以上と言われているが、観光客が気軽に訪れることができる有名なものだけでも5つほどある。その中から私のお勧め、キラーイ温泉を紹介しよう。

なんとトルコ人が建てた温泉

壁に取り付けられたプレート。「キラーイ」は王様、「ジョージフュルドー」は温泉という意味 壁に取り付けられたプレート。「キラーイ」は王様、「ジョージフュルドー」は温泉という意味

キラーイ温泉はドナウ川右岸のブダ地区にあり、フェー・ウートFo u.と呼ばれる通りに面している。Fo u.とは中央通りという意味なので、かつてこの辺りがブダの中心地だったのであろう。キラーイとは王様という意味だが、別にハンガリー国王専用の風呂だったわけではない。それどころが異民族トルコ人によって建てられたものだった。ブダ(今日のブダペスト)は16世紀半ばにオスマントルコ軍に支配され、それは150年間も続いた。ブダを占領したトルコ人たちは、早速町に温泉場を建設する。“トルコといえばトルコ風呂”と言われるくらいトルコ人は風呂が大好き。ハマムと呼ばれるトルコ風呂は蒸し風呂形式だが、温泉が湧き出るブダでトルコ人は湯に浸かる風呂を建設した。

温度の異なる風呂を楽しもう

温泉に浸かった後は別室でマッサージも受けられる(別料金) 温泉に浸かった後は別室でマッサージも受けられる(別料金)

キラーイ温泉は1566年に建てられている。その後、何度か改築修復を重ねているが基本的な部分は16世紀のままである。風呂場がある円形の部分は、良く見ると12角形をしている。中央に大きな丸い浴槽があり、その周りにいくつかの小さな浴槽がある。湯の温度はそれぞれ異なっており、最高に熱くて42度。温泉慣れしていない外国人にとっては熱くて長くは入っていられないようだが、日本人にとってはうれしい温度。冷たい水風呂もある。湯の中でウォーキングするなら38度くらいの温度が良い。営業時間は曜日によって異なるが、いずれも終了の30分前くらいから係員が掃除を始めるので何となく居づらくなってくる。基本的には終了時間までに着替えて外に出なければならないので30分前に湯から上がるのが適当であろう。

夜空に散らばる星のような円蓋

サイドから眺めるキラーイ温泉。屋根がいかにもトルコ風 サイドから眺めるキラーイ温泉。屋根がいかにもトルコ風

キラーイ温泉は美しい円蓋屋根で覆われている。トルコへ行くと同じような屋根を持つハマムが今もある。キラーイにはてっぺんにトルコの象徴である三日月の飾りが付いている。屋根にポツポツ付いている丸いガラスは明かり取りで、この下は浴槽である。これは中から見上げると美しい星のように見える。湯船に浸かりながら眺める円蓋天井は、まるで星が煌めく夜空のようだ。この歴史的な建物でゆったり温泉に浸かっていると旅の疲れもすっかり取れてしまう。日本のように裸で入るのも気持ちがいい。女性専用の日と男性専用の日があるので気をつけよう。

■Kiraly キラーイ温泉
交通:地下鉄2号線のヴァチャーニ・テールBatthyany ter下車徒歩4分
住所:フェー・ウーFou. 82-84 Budapest
電話:(+36)1202-3688
営業時間:月曜と水曜は女性専用日で8:00〜19:00、
     火曜、木曜、金曜、土曜は男性専用日で9:00〜20:00
入浴料金:一日1600フォリント(およそ800円)
* マッサージは種類と時間によって異なる。
  30分4000フォリント( 2000円 )〜  

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2009/12/07)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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