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ハンガリー・ブダペスト・憧れホテルの現地ガイド記事
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海外現地発ガイド通信

7ヘクタールの敷地内でゆったりとした一日を過ごしたい 城館ホテル


掲載日:2010/09/09 テーマ:憧れホテル 行き先: ハンガリー / ブダペスト

タグ: すごい! 憧れ


小さな町の城館ホテル

本館のスィートは広いリビングの隣にこんな立派は寝室が 本館のスィートは広いリビングの隣にこんな立派は寝室が

こんなホテルがハンガリーの地方都市にも出現したのか、と嬉しくなる。ブダペストでは1990年代初頭から外国資本の高級ホテルが続々と建設されていった。その一方で地方都市では、社会主義時代に建てられたシンプルなホテルしか存在しなかった。2000年以降は地方都市にも高級ホテルが建設され始めたが、贅沢なリゾート系のホテルはバラトン湖周辺に見られる程度だった。ここは南ハンガリーのドムボーヴァール。バラトン湖畔のシオーフォクから真南へ約60キロ、ペーチの真北35キロの小さな町である。あまり聞いたことのない町であるが、ブダペストからクロアチアへ向かう列車の中継地でもある。

古さを残しながらも快適な泊まり心地

クラシック調のレストランでは豊富なハンガリーワインが楽しめる クラシック調のレストランでは豊富なハンガリーワインが楽しめる

ホテルの名はプフネル・カステル。カステルは城塞、プフネルは城を建てた人の名前である。城は19世紀後半に建てられているので城塞というよりは城館である。館を建てたプフネル男爵は、この地方出身の将軍だった。19世紀半ばのハンガリー独立戦争でハプスブルク派側に立ち、コシュート・ラショシュ率いる革命軍を抑えた。その功績をたたえられてプフネルは男爵の位を与えられる。地位と名誉と富を得たプフネル男爵は1860年、故郷に自分の城を建てた。その城が近年プフネル・カステル・ホテルに生まれ変わった。古い城館とその施設を活かし、新しさも加えた快適なホテルである

広大な敷地に点在する施設を満喫

雰囲気の異なる2つの大きな温水プールがある 雰囲気の異なる2つの大きな温水プールがある

敷地全体がまるでちょっとした森の中にある。全部で7ヘクタールもある広大な森林の中に、いくつかの建物が点在している。ボーリング場やテニスコートもある。オーストリアなど周辺の諸外国からも車でやって来るため、駐車場はとても広い。レセプションはこの駐車場の目の前にある。プフネル男爵が住んでいた館はホテルの本館になっている。本館には20室がある。どの客室も古めかしく、城館らしいインテリアで泊り客の心を惹きつける。レストランは別棟にあり、そこもなかなかの雰囲気である。二世帯が泊まれるように設計されたファミリー棟も新たに建設した。それはレセプション棟の裏手にある。

敷地内でゆったりとした休日を

厩の外観はそのままに内部を全て改装し、ラフな感じを出している 厩の外観はそのままに内部を全て改装し、ラフな感じを出している

敷地内には大きな温水プールが2つあるので冬場でも泳ぐことができる。同時にスパ施設もあるためこの館はスパ棟と呼ばれている。ここはかつて召使たちが住んでいた建物だった。プールの上には客室があり、本館とは全く異なる新しいモダンなインテリアになっている。レセプション棟を挟んでスパ棟の反対側にはかつて厩だった建物がある。ここは敢えて古さを演出した面白いインテリアである。ホテル周辺に観光名所があるわけではない。支配人曰く、ここに2〜3日滞在して7ヘクタールの森林を散歩し、ホテルの娯楽施設で過ごすのだそうだ。敷地内には美しい庭園やミニ動物園もある。思いがけぬ休暇が過ごせそうなホテルである。

【関連情報】

プフネル・カステル・ホテル
Puchner Castel Hotel
住所:Rakoczi u. 22, 7346-Bikal
Tel. (+36)072459-549
客室数:85
室料:100〜300ユーロ
www.puchner.hu

アクセス:
ブダペストの東駅からペーチ行きの急行で約2時間。3つ目のDombovarで下車し、バスかタクシーで20分

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2010/09/09)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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