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海外現地発ガイド通信

おばあちゃんの味を伝えるペシュト・ブダ


掲載日:2014/01/26 テーマ:グルメ 行き先: ハンガリー / ブダペスト

タグ: おいしい グルメ レストラン


ハンガリーの伝統料理ロールキャベツ

ザウアークラウトとサワークリームが味の決め手に ザウアークラウトとサワークリームが味の決め手に

ロールキャベツというと一般的なのは鶏挽肉をキャベツの葉で包み、コンソメスープでやわらかく煮込んであるものが多い。ハンガリーにも古くからロールキャベツがあった。ハンガリー語でトルテット・カーポスタToltott kaposztaという。ハンガリー料理には欠かせないパプリカパウダーを使っているので全体は赤っぽい。豚挽肉と炒めた玉ねぎ、そして生の米を少し入れて捏ねたものをキャベツの葉で包み、コンソメで煮込む。決定的に異なるのはザウアークラウトも一緒に煮込むこと。盛りつけはザウアークラウトを敷いた上にロールキャベツを乗せ、最後にサワークリームを掛ける。こってりした料理だが1度試みたら忘れられない味だ。

カジュアルなインテリアの店内は入りやすい

1階の奥には書棚のある部屋がある 1階の奥には書棚のある部屋がある

ブダペストの人気観光スポット、王宮の丘。三位一体像柱の立つ広場から南側はみやげもの店が並び、その先に王宮がある。広場から北端のウィーン門まで続くフォルトゥーナ通りは静かな住宅地。通りを歩いて行くと中ほど右手にペシュト・ブダPest-Budaというモダンなビストロがある。建物は19世紀初頭のもの。ここがレストランになったのは戦後間もない1948年のことだった。王宮の丘にある数少ないレストランの1つで観光客は必ずここに来た。近年、イタリアンなど軽食レストランが増える中、ペシュト・ブダはかつての賑わいを失っていった。

特別に頼んで作ってもらうハウスワイン

赤いエプロンが可愛いウェイターさん 赤いエプロンが可愛いウェイターさん

2011年、ペシュト・ブダは経営が変わり、店内も料理も新しくなって名前を変えずに再オープンした。モットーはカシュアル・クラシックなハンガリアン・ビストロ。めざすは“おばぁちゃんの味”だ。メニューには伝統的なハンガリー料理の名前が並んでいる。ハンガリー名産のフォアグラはメイン料理として大胆にソテーされたものが多いが、この店では前菜用に繊細な味で出てくる。ワインはハンガリー産だけを扱っている。ハウスワインは南ハンガリーの栽培地域セクサードの赤。さすがハンガリー料理によく合う。ラベルはゲーザ・イパクスGeza Ipacsというハンガリーの有名なグラフィックデザイナーが手掛けている。

誰でも厨房を見学することができる

シェフの明るい人柄がキッチンを盛り立てる シェフの明るい人柄がキッチンを盛り立てる

ペシュト・ブダは素材にこだわり、フレッシュで上質な食材を仕入れている。この店ならではの珍しいものは地下の席。地下は広いオープン型のキッチンになっている。シェフを含めて4人の料理人が働いている。その片隅、厨房と同じステンレスの、まるで調理台のようなテーブルに4つの椅子が並んでいる。料理を作っている様子を眺めながら食事を楽しみたい人の席だ。ラーメン屋のカウンター席に慣れている私たちは、こんな所よりもむしろ1階で優雅に食事をしたい。しかしハンガリー人にとって、これは大変珍しくて新しい試みらしい。予約はこの席から埋まっていく。先着4名様までだ!

データ

キッチン端の4名様特別席 キッチン端の4名様特別席

ペシュト・ブダ・ビストロ
Pest-Buda Bistro
住所:Fortuna u. 3.
Budapest Castle District,
電話:+36 1 225 0377
オープン時間:12:00〜24:00
年中無休
予算:伝統的なグヤーシュは1900フォリント、ロールキャベツ2100,デザートは1300〜1400、

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/01/26)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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