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海外現地発ガイド通信

ブダペストの週末はゴズドゥー・ウドゥヴァルの蚤の市へ


掲載日:2018/06/21 テーマ:ショッピング 行き先: ハンガリー / ブダペスト

タグ: お土産 安い 屋台 街歩き 穴場 珍しい


ブダペストの蚤の市で掘り出し物を見つけよう

ゴズドゥー・ウドゥヴァルの屋台で売られている小さな絵 ゴズドゥー・ウドゥヴァルの屋台で売られている小さな絵

蚤の市は、日本ではフリーマーケットと呼ばれるようになり、蚤のflea(フリー)が自由のFree(フリー)と混同されて自由経済市場のように捉えられている。ヨーロッパでは蚤の市で骨董品が売られることが多く、思わぬ掘り出し物に出会うこともしばしば。ブダペストの中心部、3本の地下鉄が交わる最も人の出入りが激しい地下鉄デアーク・フェレンツ・テール駅。そこからアンドラーシ通りと平行に走るキラーイ通りを4分ほど歩くとゴズドゥー・ウドゥヴァルと呼ばれるパサージュがある。ウドゥヴァルは中庭のことで、ゴズドゥー・ウドゥヴァルは7つの建物と6つの中庭が繋がってドブ通りへ抜けている。この抜け道で毎週末に開かれる蚤の市は、今やブダペストの名物だ。自分で作った作品を売る屋台も多く、アート好きな人々がたくさんやって来る。

女性に人気なのは手作りのアクセサリー類

アクセサリーと小物を売る可愛らしい屋台 アクセサリーと小物を売る可愛らしい屋台

蚤の市といえども新品も売られており、手作りのアクセサリーが多い。タペストリーやテーブルセンター、ランチョンマットなどはレースや刺繍のバージョンもある。蚤の市らしく古い“ガラクタ”を集めたような屋台もある。錆びついた鉄製の大きなアイロン。使うことはないだろうし飾り物にしてもイマイチな気がするが、出品者には自慢のアンティークだ。スカーフやペンダントなど、女性向けの小物類はよく売れている。つられて覗いてみると、確かに可愛いアクセサリーが色々ある。これらの中には出品者が作った物もある。全て既製品だけど良いものだけを集めた風の店もある。出展者のセレクトショップだ。古いカメラだけを何台も並べている屋台があり、これが意外と人の足を止めている。こういうものに興味を示すのは殆どが男性でちょっと年配の人たち。

屋台が出ている土曜と日曜は観光客もたくさんやって来る

レストランは道にはみ出しているので蚤の市の屋台と一体になっている レストランは道にはみ出しているので蚤の市の屋台と一体になっている

板切れに描いた絵を売る屋台は観顧客に人気があり意外と売れている。レトロな雰囲気を醸し出した絵ばかりで、なんとなく部屋に飾って置きなくなってしまう。売っているおじさんに、誰が描いているのか聞いてみると、自分が描いているという。本職の絵描きで、家で描いて毎週ここに来て売っているとのこと。このパサージュで生計を立てられるほど売れるとは驚きだ。細い抜け道の両側に並んでいる屋台の中で、この板切れ画の屋台が一番ゴズドゥー・ウドゥヴァルに合っている気がする。屋台が出るのは毎週土曜と日曜のみ。普段は常設のレストランやカフェ、バーがあるだけだ。垢ぬけた店が多く、値段も高くないため若者の利用が多い。どの店も道や中庭にテーブルを張り出して客席を多く設け、深夜まで営業しているので、夕方からますます賑わってくる。

ゴズドゥー財団によって建てられた低所得者のアパート

キラーイ通りから来ると、この入口が目印になる キラーイ通りから来ると、この入口が目印になる

キラーイ通りの入口にゴズドゥー・ウドゥヴァルの解説レリーフが掲げられている。ゴズドゥーとは財団を設立した人の名前でウドゥヴァルは中庭という意味。トランシルヴァニア出身のゴズドゥーは、ブダペストで学ぶトランシルヴァニアの若者たちに奨学金を与えていた。その奨学金で学び、有名な建築家になったのがセーチェーニ温泉を設計したツィーグラーだった。彼は1901年、ユダヤ人のゲットーがあった場所に財団の資金で低所得者のアパート建設を依頼された。出来上がったのは7つの建物の間に6つの中庭を配置した巨大な集合住宅だった。当時からもモダンな建物だったと思うが、2008年に修復されて今の姿になってからは住居希望者が後を絶たない。この中にはホテルもある。蚤の市が出ていない平日でもいいから訪れて、是非どこかのレストランへ入ろう。

データ

ゴズドゥー・ウドゥヴァルは2階から上が大規模でモダンなアパートになっている ゴズドゥー・ウドゥヴァルは2階から上が大規模でモダンなアパートになっている

ゴズドゥー・ウドゥヴァル
Gozsdo Udvar
住所: Gozsdu udvar, Budapest 1075
Kiraly utca 13  /  Dob utca 16
アクセス: 
 地下鉄デアーク・フェレンツ・テールDeak Ferenc ter駅から徒歩約4分
開館時間: 
 ウドゥヴァルへの扉が開いているのは10:00 〜 翌日03:00
 ほとんどのレストランは深夜まで営業している

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/06/21)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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