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海外現地発ガイド通信

ホローハーザのブダペスト直営店を覗いてみよう


掲載日:2019/07/06 テーマ:ショッピング 行き先: ハンガリー / ブダペスト

タグ: お得 穴場 欲しい


シナゴーグの向かい側にあるホローハーザ磁器店

特別な雰囲気を醸し出しているブダペストのホローハーザ直営店 特別な雰囲気を醸し出しているブダペストのホローハーザ直営店

ブダペストのシナゴーグはエルサレム、ニューヨークに次いで世界で3番目に大きなユダヤ教の教会。市内観光の目玉の一つになっているので大勢の観光客が訪れる。そのシナゴーグの、ドハーニィ通りを挟んで反対側にホローハーザのショップがある。入口には商標であるカラスのマークがあるので判りやすい。こぢんまりとしたショップで入口も控えめ。だが一歩中に入ると、奥行きのある店内にホローハーザの世界が広がっている。大きな壺や花瓶、水差し、そしてテーブルを飾るディナーセット。紅茶用の丸く膨らんだポットとティーカップ、スリムな形のコーヒー用ポットとデミタスカップ、などなど。贈答用に箱に入ったカップ&ソーサのセットも用意されている。

買い求めやすいホローハーザの価格

紺と白にゴールドが輝くアメティスト Ametiszt は高級感に溢れている 紺と白にゴールドが輝くアメティスト Ametiszt は高級感に溢れている

ハンガリーの磁器といえばヘレンド、と言われるようにヘレンドはドイツのマイセンと肩を並べる世界の銘窯だ。しかし高価であるため日常で使っている人はあまりいない。ジョルナイの食器は個性的なので好みが分かれるであろう。その点、ホローハーザはオーソドックスな絵柄なので誰にでも愛されている。ヘレンドの絵柄に似ているシリーズも多い。それでいて価格はヘレンドの3分の1か、それ以下だ。そのためハンガリーの一般家庭で普段に使われている。品の良い色合い、クラシックな絵柄、買い求めやすい値段がハンガリーの人々に受け入れられているのだ。たとえばこの白と紺色のコーヒーカップ&ソーサ。日本円にして3500円ほどだ。ヘレンドならばこの大きさで12,000円はするであろう。

自力で発展していったホローハーザの底力

伝統的絵柄のエリカErika は長い間シリーズとして受け継がれている 伝統的絵柄のエリカErika は長い間シリーズとして受け継がれている

ホローハーザは、ヘレンド、ジョルナイに次ぐハンガリー3大銘窯のひとつ。工場と本社はハンガリーの東北部、ウクライナの国境に近いホローハーザ村にある。18世紀にこの辺りを支配していた領主が1777年にガラス工場を設立した。ガラスの原料となる硅砂を含んだ良質の土があること、燃料に必要な薪が周囲の森にたくさんあったからだ。その工場は1831年、当時の領主コーント・イシュトヴァーン・カーロイによって磁器工場に転換された。19世紀になるとコーヒーを飲む文化が広がり、コーヒーカップの需要が増えてきたからだった。創業は1826年のヘレンドとあまり変わらないが、ヘレンドはハプスブルク家の庇護を受けて発展したのに対し、ホローハーザは地道に生産を続けて発展していった。

最近の新作品にも注目したい

茶漉しをカップの上に乗せ、スプーンは茶漉しの穴に刺して収納することができる 茶漉しをカップの上に乗せ、スプーンは茶漉しの穴に刺して収納することができる

ホローハーザは20世紀の社会主義時代をも乗り越え、1990年代に輸出を伸ばして外国での知名度が高まっていく。伝統的絵柄も受け継いでいるが、2000年以降は新しい作品も次々に発表している。最近の話題は1917年に作られたアシャノハAsanohaシリーズ。白地に幾何学的とも感じられる模様が施されている。紅茶用のカップは縦に細長く、カップ&ソーサだけもあるが茶漉しとスプーンが付いたセットが人気。今、この店で一番売れているという。土産にお薦めしたいのはペンダントヘッドだ。丸、楕円、三角、四角、と形も大きさも絵柄も色々ある。ひとつ2000円から3000円ほどなので求めやすく、なにより嵩張らないのがいい。贈って喜ばれ、自分のためにも欲しいホローハーザの一品。シナゴーグ見学の帰りには是非、向かい側の店に寄ってみよう。

データ

ショーケースに並ぶペンダントヘッドなどのアクセサリー ショーケースに並ぶペンダントヘッドなどのアクセサリー

ホローハーザ
Hollohaza
Dohany 1 / C Budapest 
Tel: +36-1-266-17-03
アクセス:地下鉄M2号線アストリアAstoria下車徒歩3分
営業時間:9:00~17:00( 土曜は13時まで)
休み:日曜と祭日

※カップとソーサは別々に買えるので、どちらかが割れた場合に補充ができる
※1フォリント=約0.38円。2019年6月時点

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2019/07/06)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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