寒い冬だから楽しめる、ハンガリーのスープ

2015年1月にハンガリーへ旅行に行きました。日本と同様にハンガリーはとても寒く、昼間の最高気温が0度なんて日もありました。そんな寒い冬に行ったからこそ温泉が楽しめましたし、もう一つは体が温まるスープ料理を美味しくいただけました。スープ料理の種類も充実しており、1週間の旅行中もハンガリー料理に飽きることはありませんでした。この国の名物は美肌効果があると言われる赤パプリカで、スープにたくさん使われいます。

冬のハンガリーでは、体が温まるスープ料理が美味しい! 冬のハンガリーでは、体が温まるスープ料理が美味しい!

伝統スープ、グヤーシュが美味しい!

私は滞在中、伝統スープの赤パプリカをつかった、グヤーシュを2回食べました。牛肉、野菜を入れて、パプリカや香辛料で味を付けて煮込んだスープ。具が多いとシチューのような料理ですが、ハンガリーの一般家庭ではメインとして食べることはなく、前菜に飲みます。1軒目のレストランでは、具は小さく、牛肉も少しだけしか入っていませんでしたが、スープにパプリカのコクが出ていて美味しかった! 中には小麦粉で作ったニョッキのようなものが入っていました。2軒目は、牛肉がゴロゴロに入っており、ボリューム満点。サワークリームがまろやかさを足して、こちらも美味しくいただけました。何より体が温まったので、味とともに大満足です。

初めてトライした、魚のスープの味は?

ハンガリー人の友人にすすめられたのが、魚のスープ「ハラースレー」。テーブルに運ばれてきたとき、グヤーシュと変わらないスープの色を見てこちらも赤パプリカが使われていると分かりました。ところが、味は全く違うのです。海に面していないハンガリーの魚は、川か湖で採れる淡水魚になります。このスープには白身の魚が使われており、いい出汁が出ていました。実はハラースレーは辛いと聞いていましたが、全く辛味は感じませんでした。ちなみにこのハラースレー、国内でも2大河川のドナウ川とティサ川では調理法も違うと言われます。奥が深いスープです。

田舎スープには、白インゲン豆が入っていた

ホーロッケーの村へ行った時、家庭料理を食べる機会がありました。白インゲン豆が入っているスープでしたが、これがパローツ地方の代表スープです。また、ハンガリーではフルーツもスープにして飲みますが、食事に甘いスープ、というのもピンと来ませんでした。夏に飲むものだと思い込んでいましたが、冬は温めて飲むのだそうです。この旅で飲めなかったので、次回の旅ではトライしてみたい一品です。みなさん、冬のハンガリーを訪れたら、いろんなスープ試してみてはいかがですか。