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まるで芸術品のようなカフェ。ハンガリーのブダペストにある人気の「ニューヨーク・カフェ」


ヨーロッパにコーヒーが伝わったのはいつごろ?

豪華な内装の「ニューヨーク・カフェ」 豪華な内装の「ニューヨーク・カフェ」

ハンガリーの首都ブダペストはカフェの町。なんと創業19世紀という、日本なら明治時代からの老舗カフェがいくつもあります。ヨーロッパにコーヒーが伝わったのは、1683年の第二次ウィーン包囲の際に敗走したオスマン軍が大量のコーヒー豆を残していったからという伝説があります。当時イスラム世界の大半を領土としていたオスマン帝国では、「カフヴェハーネ」というカフェが大人気でした。それが伝わり、1652年にはロンドンにもコーヒーハウスが誕生しました。つまり実際には第二次ウィーン包囲以前から、ヨーロッパにコーヒーを飲む習慣が広まっていたことがわかります。

19世紀末、コーヒーの淹れ方に大きく変化が

ハンガリーは17世紀まではオスマン帝国の領土だったので、15世紀末からコーヒーは知られていました。その後、ハンガリーはウィーンのハプスブルク帝国の領土になります。19世紀後半にヨーロッパでは、コーヒーの淹れ方に革命が起きます。それまではコーヒー豆を煮出していた「トルコ式」だったのですが、フィルターを使った「ドリップ式」、エスプレッソマシーンを使った「エスプレッソ式」、そして「サイフォン式」などが登場したのです。ミルクや砂糖を入れるのも一般的になり、ブダペストには1858年にカフェ「ジェルボー Gerbeaud」が創業します。このカフェには、かつては皇妃エルジェーベトも訪れたそうです。

内装がゴージャスな「ニューヨーク・カフェ」

前置きが長くなりましたが、今回紹介するのは1894年オープンというブダペストの「ニューヨーク・カフェ」。場所は、ユダヤ人街からトラムが走るエルジェーベト通りを越えたあたり。私はたまたま泊まっていた宿がそばで、朝食を食べに行ってきました。内装はまるで宮殿と思うほど豪華なバロック様式で、柱から天井画、金色に塗られた装飾など、豪華絢爛です。開店当時は「世界一豪華なカフェ」と言われ、著名人たちが集ったとか。

ブダペストではお値段は高め

コーヒーとエッグ・ベネディクト。いいお値段です コーヒーとエッグ・ベネディクト。いいお値段です

メニューにはもちろんコーヒーや紅茶、スイーツやサンドイッチなどもありますが、食事もできます。ドリンクはレモネートが9ユーロ、カプチーノ8.5ユーロ、ケーキやクッキー付きのセットは21ユーロ、朝食ビュッフェは30ユーロ、人気のエッグ・ベネディクトは13ユーロと、お値段は日本の超高級ホテル並み。私はコーヒーとエッグ・ベネディクトだけでしたが、日本円にして2300円といいお値段です。でも、その価値の雰囲気はありますよ。

写真撮影はオーケー?

観光客に人気のカフェなので、時間帯によってはかなり込み合います。私が行った時は一人だったせいかすんなり入れましたが、時間によっては外に列ができていました。お客の多くは観光客なので、とくに服装の規定はありません。店内の写真撮影ですが、みなさん観光客なのであちこちでパチパチして問題ありませんい。ただし通路をふさいだり、恥ずかしいポーズを取ったりは止めて、節度をもって撮りましょう。

※この情報は2020年9月現在のものです。内容には変更があるかもしれないので、最新情報は該当のホームページなどでご確認ください

※1ユーロ=約126円(2020年9月)

DATA

●ニューヨーク・カフェ New York Cafe
[営業]8:00〜24:00 無休
[HP] newyorkcafe.hu/

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/10/17)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
 提供情報の真実性、合法性、安全性などについては、ご自身の責任において事前に確認して利用してください。
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