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ハンガリーの観光地/ブダペストから日帰りできるドナウベンドの玄関口センテンドレへ


掲載日:2020/09/20 テーマ:観光地・名所 行き先: ハンガリー / ドナウベント

タグ: 一度は見たい 一度は行きたい 街歩き 教会 史跡


ブダペストから簡単に行けるドナウ川の小さな町

センテンドレの中央広場。小さな町なので歩いて回れる センテンドレの中央広場。小さな町なので歩いて回れる

ハンガリーの首都ブダペストは、中欧から東欧に流れるヨーロッパの大河ドナウの岸に発展してきました。そのためブダペストを訪れた外国人観光客の多くは、ここを起点にドナウ川クルーズを楽しむ人が多いです。ドナウ川沿いには、古くからの歴史ある町がありますが、今回紹介するのはブダペストから北へ約19kmにあるセンテンドレの町です。ここへは定期船でも行けますが(往路1時間20分)、簡単に日帰りしたいなら郊外電車のヘーヴが早いです(片道約40分)。

セルビア系住民が多かったセンテンドレ

センテンドレは中世の14世紀ごろから交易都市としてありましたが、発展したのは16世紀にオスマン帝国の支配から逃れたセルビア人の一団が定住してから。同じ理由でブルガール人も入植してきました。やがてこの地もオスマン帝国の支配下に入りますが、18世紀にトルコ人が追い払われると再びスラヴ系民族の移住が始まります。18世紀当時の町の人口の9割は、セルビア人を中心とする南スラヴ系民族でした。20世紀前半になると首都から行ける静かな郊外ということで、多くの芸術家がここに居を構えました。

センテンドレにあるセルビア正教教会

ブラゴヴェシュテンスカ教会の内部。祭壇画が見もの ブラゴヴェシュテンスカ教会の内部。祭壇画が見もの

それではセンテンドレの町を歩いてみましょう。ヘーヴ(郊外電車)の駅からメインストリートのコッシュート・ラヨシュ通りを北へ10分ほど歩いて行くと、旧市街に出ます。人気観光地なので、途中には雰囲気のいいレストランやカフェ、土産物屋が並んでいますよ。町のシンボルとも言えるのが、中央広場に面して18世紀にバロック様式で建てられた「ブラゴヴェシュテンスカ教会」です。カトリックが多いハンガリーですが、前述の理由からここはセルビア正教会の教会です。内部には18世紀のイコン画が飾られています。ここから町の高台に向かうと、「聖ヤーノシュ・プレーバーニア教会」があります。これはセンテンドレ唯一のカトリック教会で、創建は13世紀ですが現在の姿は18世紀の修復後のものです。

ハンガリーの作家の小さな美術館がいっぱい

センテンドレには多くのハンガリー人芸術家が住んでいたため、その作品を展示する小さな美術館があります。「チョーベル・ベーラ美術館」は、マチスやピカソと親交があったという作家の作品を展示しています。パリなどにも居住し活躍した彼の作風は、フランス印象派のものに近いでしょう。他にも、コラージュなどで表現した作家の「ヴァイダ・ラヨシュ美術館」、印象派からキュビズムまでの様式を取り入れた「クメッティ・ヤーノシュ美術館」、陶芸作家の「コヴァーチ・マルギット美術館」、構成主義作家の「バルチャイ美術館」などがあります。事前に作風などを調べて寄ってみるといいでしょう。

のんびりと散策するだけでも楽しい

小さな町ですので、適当に散策してカフェやレストランに入ったりするだけでも、のんびりできるのでおすすめです。1、2時間もあれば主な観光はすむので、ブダペストからの日帰り半日観光には最適の場所です。時間があるなら、さらに先のヴィシェグラード(バスで約1時間15分)まで行くか、帰りに郊外電車のアクインクム駅で下車しアクインクム遺跡に寄ってみてもいいでしょう。それでは、ドナウの川沿いの小さな町を楽しんでください。

※この情報は2020年8月現在のものです。内容には変更があるかもしれないので、最新情報は該当のホームページなどでご確認ください。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2020/09/20)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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