美女の谷と名物エゲルワイン

「美女の谷」とはきれいな女性ばかりが住んでいる谷ではありません(笑)。町から2kmほど離れたところにブドウ畑が広がる地域があります。その丘のくぼ地のところが「美女の谷」で、何軒ものワインセラーが並んでいます。そして、小さな洞窟にはテーブルやイスを並べて、エゲルワインを安く試飲できるお店になっています。何だか楽しそうだったのですが、観光案内所で歩くと40分ほどかかると言われ、行くのをあきらめました。観光シーズンなら、中心地からミニトレンが運行しているので、簡単にアクセスできます。

温泉と美味しいワインで過ごす、地方都市エゲル(後編) 温泉と美味しいワインで過ごす、地方都市エゲル(後編)

歴史ある、エゲル温泉へ行ってきました

その後、エゲル温泉へ到着。なんとラッキーなことに、16時から入泉料金が安くなっており、たったの1000フォリント(約430円)で入ることができました。まずは、入泉料を払って、ロッカーの鍵をもらいます。あまり観光客が来る温泉ではないようで、英語が通じず、英語の表示もありませんでしたが、何とかお風呂まで辿り着きました。既に15世紀から温泉があり、16世紀以降イスラム教徒らによってアラブ温泉など現在の施設の基礎ができていたとは驚きです。この温泉施設には、さまざまな温度のお湯がありました。一番高温だったのが、屋外にあるスパプール。大変なことに、ここから出られなくなったのです!!

外気温が零度以下だから、お湯から出られなくなる

その理由は、お湯の中に浸かっていると寒さは感じませんでしたが、外気温が零度以下だったのです。温泉自体は打たせ湯もあって、つい長居してしまい、夜の露天風呂を楽しみました。温泉のマナーとして、髪の毛の長い人は高い位置でアップにします。スイミングキャップや、シャワーキャップをかぶっている人もいました。また、温泉に必要な水着、ビーチサンダル、タオルをそろえて行きましたが、あったら良かったのがバスローブ。多くのハンガリー人はみんな持っていて、浴槽からの移動や休憩時に羽織って本を読んだりしていました。休憩所には飲食ができるスペースもあるので、これならもっとゆっくり過ごす予定で来るのもいいな、と思いました。

2時間で行けるアクセスなら、日帰りも大丈夫

エゲルの町は、足で歩いて観光して回ることができる小さな町です。「美女の谷」だけは離れているので、タクシーかミニトレンに乗って行きます。また、ブダペストからのアクセスがとてもいいのも、グットポイント。電車ならブダペスト東駅から2時間弱、バスならシュタディオン長距離バスターミナルから2時間で行けます。日帰り旅行にもピッタリのスポットなので、おすすめですよ!