世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」

北極圏に近い「火と氷の国」アイスランドは、圧倒的なスケールのダイナミックな大自然を満喫できる美しい島国です。現在も活動中の火山が多く、2010年に噴火した火山の噴煙が、ヨーロッパ中の飛行機に影響を与えたのは記憶に新しいところですね。火山が多いアイスランドは日本と同様に温泉天国で、なんと蛇口から出る水がミネラルウォーター、お湯は硫黄分を含んだ温泉という贅沢な国なのです。そんな温泉天国アイスランドでも最も有名な温泉、それは首都レイキャビクの郊外にある、乳青色の世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」です。

アイスランドの「ブルー・ラグーン」でスパ三昧!冬はオーロラも見えるかも!? アイスランドの「ブルー・ラグーン」でスパ三昧!冬はオーロラも見えるかも!?

泥パックでお肌すべすべ美人の湯

ブルーラグーンの建物は、草津の「鬼押し出し園」のように溶岩がごろごろした荒涼とした大地にぽつんと建っています。隣にある地熱発電所が汲み上げた温泉の使用済みのお湯を溜めた、人工の湖のように巨大な温泉なのです。混浴で、もちろん水着着用です。あまりに広いので、中央部は冷めていて日本人にはちょっとぬるめ、源泉の噴き出し口近くが熱くてちょうどいい温度です。乳青色のお湯は皮膚病に効果があり、地元の人は治療施設としてここを利用しています。温泉の隅のあちこちに「シリカSilica」と書かれた白い泥が盛ってあり、みなそれを顔や体に塗ってパックしています。10分くらいそのまま放っておいて洗い流すとお肌はすべすべ。その効能にビックリです。

充実の施設でスパ三昧

温泉内にはサウナや打たせ湯、内湯もあります。プールで施術する、シリカを使ったユニークなマッサージやエステも申し込むことができますが、非常に人気があり、すぐにいっぱいになってしまうので、前もって予約しておくといいでしょう。ショップではブルーラグーンブランドのシリカパックをはじめとする基礎化粧品を販売しています。また、歩いて10分ほどのところに「ブルーラグーン・クリニック・ホテル」という病院に併設された湯治用の宿泊施設があり、こちらに宿泊することもできます。ここにも宿泊客専用のスパ施設があります。

運がよければオーロラが見られる!?

アイスランドはオーロラの観測スポットとしても有名で、ブルーラグーン周辺にもレイキャビクからオーロラを見るツアーがやってきます。オーロラが現れやすいのは夜8時から11時の間。周辺には人工の灯りがないので、「ブルーラグーン・クリニック」に宿泊すると、オーロラを見るチャンスもあります。宿泊客はクリニックのスパを夜10時まで使えるので、もしかしたら温泉に浸かりながらオーロラを見ることができるかもしれませんよ。温泉に浸かってオーロラが見られるなんて、世界広しといえどもブルーラグーンでしか体験できません!