大きな公園の中にある大きな動物園

ダブリンの中心地からやや離れたところ、ルアス(路面電車)のヒューストン駅から徒歩20分ほどのところに、世界で4番目に古い動物園という、1830年開園のダブリン動物園があります。ダブリン動物園は、フェニックス公園という面積712ヘクタールの巨大な公園の中にあり、駅から20分のうち10分ほどは公園内を歩くことになります。動物園自体も33ヘクタールと大きく(上野動物園や旭山動物園の倍以上)、じっくり動物を眺めながら歩いていると2時間、3時間はあっという間に過ぎてしまいます。入場料は大人17ユーロ(約2200円)、子供12.2ユーロと強気の価格設定ながら、その分たっぷり楽しむことのできる観光スポットです。

アフリカのサバンナ・ゾーンは迫力満点! アフリカのサバンナ・ゾーンは迫力満点!

世界各国の動物が集まる前半エリア

前半のエリアには、世界各国の動物が集まっています。入園後左手側に進むと、アジアライオン、スマトラトラ、ユキヒョウといったネコ科動物のゾーンがあり、ボルネオオラウータン、オオカミと続きます。その後にくるチリフラミンゴ、レッサーパンダ、フンボルトペンギンなどのゾーンは柵が1メートルほどしかないので、運が良いとすぐ目の前で動物を眺めることができます。また、アシカのゾーンでは、餌やりのタイミングでショーが行われます。入園後右手側に進むと、3棟に分かれた屋内ゾーンがあり、小型の動物を見ることができます。また、レストランもこの屋内ゾーン付近にあります。

迫力ある後半エリア「アフリカ平原」

入り口から半分ほど過ぎたところ以降は「アフリカ平原」エリアとして、アフリカの動物がまとめられています。このエリアは閉園の30分前に先に閉まってしまうのでご注意ください。ここで特に面白いのが「アフリカのサバンナ」ゾーンで、その広いゾーンの中でキリン、シマウマ、ダチョウ、シロサイ、シロオリックスの5種を見ることができます。場所によっては柵が低く、私が行ったときには手が届きそうなほどすぐ目の前でキリンを見ることができました。ただしこのゾーンは、屋外は一緒でも各小屋は別で、2〜3種類ずつ時間を区切って屋外に放される場合もあるため、あせらずゆっくり見物しましょう。園内の目玉ポイントです。

豊富な種類のアフリカゾーン

また、このゾーンに限らず、各動物のほとんどの小屋は一部がガラス張りなので、屋外に動物がいないときは小屋まで行ってみることをおすすめします。その他には、ニシローランドゴリラ、チンパンジー、マンガベイ、リオカン、そして非常に珍しいオカピやボンゴなどのアフリカの動物のゾーンが設けられています。閉園時間の問題もあるので、先にこのアフリカ平原エリアを回っておくも良いかもしれませんね。