パブが密集するテンプル・バー

前半からの続きです。せっかくアイルランドに来たのならアイリッシュ・パブに行きたいですよね。ダブリンで最も多くパブが集まっているのが、リフィー川とデイム・ストリートの間にあるテンプル・バーという通りです。創業1840年のいつも人でいっぱいのパブのテンプル・バーや、昼間から夜までライブをやっているジ・オリバー・セント・ジョン・ゴガティーズをはじめ、どこに入ろうか迷うほどたくさんのパブが集まり活気に溢れています。また、パブに関連してか、アイリッシュ・トラッドを揃えた小さなCDショップもテンプル・バー周辺の裏道などにいくつかあります。パブを探しつつ周辺を歩き、お土産にCDを買うのもいいでしょう。

夜は電飾が華やかなテンプル・バー 夜は電飾が華やかなテンプル・バー

お土産を探すならナッソー・ストリート

ダブリンで意外と迷うのがお土産屋。街中にはカロルズ・アイリッシュ・ギフトというチェーンのギフト・ショップが何店舗もあり、そこで買うこともできますが、いかにも量産品という感じの商品が多いので、もう少しこだわりたい方には物足りなく感じるかもしれません。アイルランドらしい特産品を探すのであれば、トリニティー・カレッジ南側沿いにのびるナッソー・ストリートを歩いてみるのがおすすめです。この通りに店を構えるハウス・オブ・アイルランド、セーターショップ、キルケニーなどでは、アラン諸島産のニット製品やウォーターフォード産のクリスタル製品など、アイルランド特産の高品質な雑貨や衣類を購入することができます。

点在するダブリンの本屋

せっかく海外に来たのなら洋書を見てみたいと思う方もいるかもしれませんね。日本の書店と違いアイルランドでは、新品の書籍が大幅割引で売られているケースも少なくないので、いろいろな書店を回ってみるのも面白いと思います。ただし、同種の店が近くに集まりやすいダブリンにおいて、本屋だけはあちこちに点在しており、探すのが簡単ではありません。

ダブリンでおすすめの大型書店

そこで、興味のある方にぜひ訪れてほしいのが、チャプターズ・ブック・ショップという大きな本屋です。オコンネル・ストリートの北端からパーネル・ストリートを西に曲がって200mほどのところにあります。売り場面積が非常に広く、1階が新品の書籍売り場と文房具コーナー、2階が古本売り場になっています。アイルランドで出版された本はもちろん、国外も含め英語で書かれたあらゆるジャンルの本が揃っており、本好きの方ならきっと楽しめるでしょう(アイルランドの書籍は単独のコーナーがあります)。日本の小説の英訳も、村上春樹や三島由紀夫をはじめ、イギリスのHarvill Seckerから出版されている本が多数揃っています。