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ダブリンの近郊にある海辺の美しい町、ダン・レアリーへ


掲載日:2016/07/10 テーマ:観光地・名所 行き先: アイルランド / ダブリン

タグ: ウォーキング 博物館 美しい


海岸沿いの遊歩道が美しいダン・レアリー

ジェイムス・ジョイスの部屋を再現した展示 ジェイムス・ジョイスの部屋を再現した展示

アイルランドの首都ダブリンから、DART(ダブリン・エリア高速鉄道)で20分ほどのところにある海辺の町、ダン・レアリー。イギリス・ウェールズのホーリーヘッドと行き来する船が発着する港町です。ここは高級住宅地でもあるそうで、道路はきれいに整備されており、駅周辺にあるショッピング街もダブリン市街地より落ち着いています。そしてここでぜひ訪れたいのが、南東に1kmほどのびる海岸沿いの遊歩道です。海だけでなく、脇にのびる青々とした芝生やダン・レアリーの美しい街並みを眺めながらも歩くことができるので、とても気持ちよく散歩することができます。今回はこのダン・レアリーにある、2つの観光スポットをご紹介します。

小説『ユリシーズ』にも登場するジェイムス・ジョイス・タワー

先ほどの遊歩道を駅とは反対方向に抜けた先に、アイルランドの文豪ジェイムス・ジョイスの代表作『ユリシーズ』にも登場する、19世紀初頭に建てられた塔があります。この塔はもともと、ナポレオン戦争の時代に、イギリスがその侵攻に備えて世界各地に建築したマーテロー塔の1つですが、1904年にジェイスがここを訪れ実際に6日間ほど過ごし、その体験をもとにした様子が『ユリシーズ』に綴られて有名になり、現在ではジェイムス・ジョイスの記念館として利用されています。入場無料(寄付歓迎)でジョイスに関するさまざまな資料を見ることができ、中にはジョイス作品の日本語訳書籍の初版本なども展示されていました。また、塔の屋上にも上ることができ、ダン・レアリーの街並みを一望することができます。

教会を改造して作られた国立海洋博物館

ダン・レアリー駅から徒歩5分ほどのところには、1837年に建てられたマリナーズ教会を改修して1978年にオープンした国立海洋博物館があります。入場料は5ユーロ。外観は教会そのもので、博物館の中も教会らしい高い天井、石造りの装飾、ステンドグラスなども残されていますが、ここでは船舶に関するさまざまな資料が展示されています。なかでも目を引くのが、本来なら祭壇にあたる部分に展示されている巨大な灯台レンズ。間近で見る機会は少ない代物ですが、実際に使われるときのように回転しており、リング状のプリズムがきらきらと美しい輝きを放っています。船や航海に興味のある方ならわくわくするようなスポットですので、ぜひ訪れてみてください。

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2016/07/10)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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