アイルランド最古のパブ、ブレイズン・ヘッド

前編からの続きです。次におすすめする音楽パブは、アイルランド最古と言われている創業1198年の「ブレイズン・ヘッド The Brazen Head」です。「スミスフィールド」駅のお隣「フォーコーツ」駅からリフィー川を渡ったところにあり、コブルストーンから歩いても10分ほどの距離です。クライストチャーチやセント・パトリックス大聖堂というダブリン内のニ大教会の徒歩圏内にあるので、それらの観光とともに訪れるのも良いと思います。石造りの店内はとても趣深く、伝統的な音楽の演奏とあいまってアイルランドらしい空気を満喫できます。コブルストーンよりもライブの雰囲気は少し砕けていて、賑やかなムードでお酒と音楽を楽しみたい方により向いているかもしれません。また、パブはお酒だけを提供する店も少なくありませんが、ブレイズン・ヘッドは料理を楽しめるガストロ・パブとしても有名なので、音楽と食事を一緒に楽しみたい方にもおすすめです。

ブレイズン・ヘッドの店内は装飾豊かでとても華やか ブレイズン・ヘッドの店内は装飾豊かでとても華やか

ミュージアム・エリアに近いオドノヒューズ

最後にご紹介するのは、ほか2つとはやや離れているものの、中心地にはより近いところにある「オドノヒューズ・バー O'Donoghues Bar」です。ダブリン市民憩いの場となっている公園セント・スティーヴンズ・グリーンのすぐ近くにあり、国立博物館や国立美術館があるミュージアム・エリアの南端にあるので、立地はとても良く歩いて行けるでしょう。入口はドアを備えているほうと、ガレージのような開放的なスペースに入っていくほうとふたつありますが、中でつながっています。ドアがある入口から入ると正面にカウンターがあり、ドリンクを注文できます。入口のすぐ右側が演奏スペースとなっています(ガレージのほうでライブが行われているときもありました)。音楽でなくお酒だけを楽しみたい方は、店の奥やガレージのほうに行かれるといいでしょう。

いつでもライブが楽しめる人気スポット

オドノヒューズの良いところは、昼でも夜でも、平日でも休日でもとにかく、営業中ほとんどの時間ライブが行なわれていることです。立地も良いので、観光の合間にギネスを一杯だけ楽しみながらちょっとライブを楽しむ、という使い方ができます。ただし、観光スポットとしては定番のパブなので、中はかなり混み合っています(特に夜)。まとまった時間を滞在するのには向きませんが、まずは気軽にアイルランド音楽を楽しみたい、という方におすすめです。また食事メニューはありませんが、両隣がレストランなので、そちらで食事を済ませることもできます。それぞれのパブを使い分けて、アイルランドのお酒とともにぜひ音楽も楽しんでみてください!