ゴールウェイからバスで2時間の景勝地

アイルランドにはどの地域にも、観光客に人気の景勝地があります。東部ならウィックロウ、南部ならリング・オブ・ケリー、北部ならジャイアンツ・コーズウェイなどなど。ですがとりわけ西部は、モハーの断崖やアラン諸島といったアイルランドらしい風景が見られる名勝が集まった地域で、観光ツアーも数多く用意されており、高い人気を誇っています。そんな観光激戦区のアイルランド西部に、ほかのスポットに勝るとも劣らない景勝地があります。それは、ゴールウェイの北西にあるコネマラ地方です。今回はそのコネマラ地方の魅力を、国立公園内にある「ダイアモンド・ヒル」と、湖畔に佇む美しい「カイルモア修道院」という2つの代表的な観光スポットに焦点を当ててご紹介していきます。

のどかな風景が続くコネマラ地方 のどかな風景が続くコネマラ地方

満喫するなら泊りで観光を

コネマラ地方への観光は、ゴールウェイから出発する現地の日帰りバス・ツアーなどがあります。ツアーに参加すると、コネマラ国立公園やカイルモア修道院以外の観光スポットにも道中立ち寄ってくれますが、やはり時間には制約があります。随一の見どころであるダイアモンド・ヒルの頂上へ行くことができませんし、カイルモア修道院の庭園までは回るのは難しくなります。コネマラ観光を満喫するなら、1〜2泊は欲しいところです。一方、現地ツアーを使わずに観光をする場合、いくつか注意点があります。

観光拠点となる村は「レターフラック」

コネマラ地方の観光スポットを訪れる際の拠点となるのは、レターフラック(Letterfrack)という村です。バスや宿泊施設を探すとき、コネマラ(connemara)で検索しても範囲が広すぎて見つかりませんのでご注意ください。レターフラックへは、ゴールウェイから出発する923番線のバスで行くことができます。ただし、本数は1日3本のみで、便によって所要時間も異なります。ゴールウェイからレターフラックへは、8時半発(11時5分着)、16時発(18時5分着)、17時半発(19時15分着)の3本です。レターフラックからゴールウェイへは、8時45分発(10時45分着)、11時5分発(13時30分着)、18時5分発(20時着)の3本です。このバスの時刻を軸にして観光プランを組むことになります。

宿泊施設はもちろん、パブやスーパーもある

観光拠点となるレターフラックはとても小さな村ですが、必要なものは揃っています。バス停の付近が村の中心地で、すぐ目の前には「カントリー・ショップ(Country Shop)」というきれいなスーパーマケットがあります。品揃えがよく、定休日なしで8時から22時まで営業していてとても便利です。その近くにはレストランもあり、ホステルなどに素泊まりされる方も心配ありません。また、午前から夜中まで開いている「モリーズ・バー(Mollys Bar)」というパブがあるのも、さすがアイルランドといったところ。夜も時間を持て余すことなく滞在を楽しめます。それではパート2からはいよいよ各観光スポットの紹介に移ります!