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アイルランドの原風景を満喫しよう! アラン諸島観光攻略ガイド(その5)シングの家と椅子


掲載日:2018/04/23 テーマ:観光地・名所 行き先: アイルランド / イニシュモア島

タグ: すごい! ウォーキング ロマン 一度は行きたい 穴場 絶景 歴史


アイルランドを代表する劇作家シングが過ごした島

イニシュマン島の西の果てにあるシングの椅子 イニシュマン島の西の果てにあるシングの椅子

「アラン諸島観光攻略ガイド」その4からの続きです。19世紀から20世紀にかけてのアイルランド文学復興運動の立役者、劇作家のジョン・ミリントン・シングは、1896年の初訪問からたびたびアラン諸島を訪れ、このイニシュマーン島に滞在しました。その成果は紀行文『アラン島』や戯曲『Riders to the Sea』などの作品で表れ、それまでさほど注目されることのなかった“辺境の地”アラン諸島を広く世に知らしめることとなりました。イニシュマーン島には現在も、シングが過ごした家や創作にふけったという「椅子」が残されており、ファン必携の観光スポットとなっています。

島の中心にあるカフェ兼ゲストハウスとシングの家

イニシュマーン島はイニシュモア島以上に建物の少ない土地で、北端にある港から歩き始めても、どこまでも石垣と牧草地ばかりが続きます。しかし気にせず南下していくと、ちょうど島の真ん中に差し掛かるあたりで、カフェ、教会、郵便局が100〜200mおきほどに並ぶ一本の大きめな通りにでます。この通りが島の中では比較的人の集まりやすいエリアで、カフェはゲストハウスを、郵便局は雑貨屋を兼ねています。そして、カフェのすぐ隣にある国旗がはためく建物がシングの家です。また、カフェのすぐ南にはドン・コナーという遺跡もあります。さすがにドン・エンガスのような迫力はありませんが、高い位置にあるため島を見渡せます。

徒歩で行ける島の西端、シングの椅子

カフェとシングの家が並ぶ通りを西に、イニシュモア島に近づく方向へ進むと、ほどなくして荒涼とした岩場、島の西端に到着します。風の吹きつけるこの岩場が、実はシングの椅子と呼ばれているところです。ここは土壌すら作られていない、むき出しの島の原風景が残っています。荒々しい波の真っ青な海の向こうにイニシュモア島が見え、眼下には崖のように勾配の強い岩場が続きます。自然の美しさよりは、その力強さ、そして人間のちっぽけさを感じさせる場所で、ここで創作に打ち込んだシングがいったいどんな心境だったのか、訪ねてみるとますます気になるかもしれません。アラン諸島らしい景観を堪能できる絶景スポットです。

目指すは3日かけての3島制覇!?

私は滞在日数の関係で訪れることはできませんでしたが、アラン諸島にはあとひとつ、最も小さなイニシィア島(東島)もあります。城跡や教会遺跡、大きな難破船など見どころはいくつかあるので、観光して3島制覇するのもいいかもしれませんね。アイルランドならではの風景が堪能できるアラン諸島、行くのに苦労しますが、それに見合う価値は十分すぎるほどにあります。事前の準備をばっちり整えてぜひ訪れてみてください!

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2018/04/23)

※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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