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海外現地発ガイド通信

見所のギュッと詰まったイタリア最南東端。余すことなく味わえる列車の旅!


掲載日:2014/10/05 テーマ:観光地・名所 行き先: イタリア / アルベロベッロ

タグ: 一度は行きたい 世界遺産 鉄道


プーリア州が熱い!

外壁に石灰乳を塗った白い街並みの印象的な町が多い 外壁に石灰乳を塗った白い街並みの印象的な町が多い

昨今大人気の南イタリア。世界遺産のアルベロベッロのトゥルッリがメディアに注目され始めたのをきっかけにその人気は急上昇!イタリア最南東端のプーリア州は、イタリア半島をハイヒールのロングブーツに例えたならアキレス腱からヒール全体にあたり、その細長〜い州の南半分に町は位置しています。ところで南伊というとちょっと怖いイメージもありがち? いえいえ、むしろこのヒール部分は整然として平和でのんびりとした町が多く、アルベロベッロに引けをとらない古い独特の歴史や文化がとても興味深くて、温かい人々との出逢いにも癒されるというお薦めの旅エリアなんです。

イタリア鉄道+南東鉄道

南東鉄道(FSE)の駅はどこもきれいに片付き清潔感がある 南東鉄道(FSE)の駅はどこもきれいに片付き清潔感がある

そんな旅をリードしてくれるのが鉄道。イタリア全土を網羅する元国鉄のイタリア鉄道(FS)はアドリア海に沿って南はレッチェまで走り、一方西からのルートはナポリ、サレルノからブーツのかかとの付け根にあるTaranto(ターラント)やFrancavilla Fontana(フランカヴィッラ・フォンターナ)を経て同じくレッチェ終点。そして内陸部をローカル線の南東鉄道(Ferrovie del Sud Est)が補っています。ちょうど州の中央にある州都バーリから南は岬近くのガリアーノ・レウカまで通っているので、これらを二つの鉄道をうまく乗り合わせればイタリア最南東端を余すことなく味わえるでしょう! 南東鉄道の注意点は二つ。すべてのダイヤが各駅停車ではないので時刻表を要チェック。それから日祝日の営業がなく代替バスが運行すること。しかし必ずしも駅間を繋いてはおらず、本数も極端に少ないのであまりお薦めはしません。

南東鉄道沿線に満載の観光スポット

待合室に貼られた時刻表は大きくて見易い 待合室に貼られた時刻表は大きくて見易い

さて、南東鉄道沿線に満載のお薦めスポットを北から順に挙げていくと;
・奥行1.5kmの鍾乳洞のあるGrotte di Castellana(グロッテ・ディ・カステッラーナ)
・石積みの三角屋根トゥルッリの林立するAlberobello(アルベロベッロ)
・上品なバロック建築に彩られたMartina Franca(マルティーナ・フランカ)
・白の世界が新鮮なCisternino(チステルニーノ)
・白い迷路とプーリアきっての食の町Ceglie Messapica(チェーリエ・メッサーピカ)
・「南伊のフィレンツェ」と呼ばれるバロックの町Lecce(レッチェ)
・イタリアに於ける「日出ずる町」Otranto(オートラント)
その南北には奇岩や美しい海岸線が伸び、また、
・海に浮かぶ城塞都市(島)Gallipoli(ガッリーポリ)
など、どこもかしこも個性的で魅力溢れる町ばかりなんです!

車窓にも独特の風景

オリーブ園に点在する三角屋根(トゥルッリ)の小屋はプーリア州ならではの景色 オリーブ園に点在する三角屋根(トゥルッリ)の小屋はプーリア州ならではの景色

移動中も車窓にプーリアらしい光景が広がり楽しめます。カルスト台地特有の白い石灰岩むき出しの平野、南国風に棚を這うブドウ畑、身をくねらせて踊り、中には樹齢100年を超すものも珍しくないというオリーブの園。それらが果てしなく広がる中に、石灰岩を境界線のように積み並べた壁が永遠に続き、またこの地特有の防水性のある薄い石灰岩を円錐状に積み上げた農作業小屋が点在。降車駅を間違わないよう注意を払いながら、目を引く景色の中にナイスショットを狙う忙しさ〜それが気分を高揚させ“自らが演出する旅”を実感できるのです。それでは皆様、”Buon viaggio!(よい旅を)”

関連情報

南東鉄道(Ferrovie del Sud Est/FSE) 南東鉄道(Ferrovie del Sud Est/FSE)

■Ferrovie del Sud Est(フェッロヴィーエ・デル・スゥドゥ・エストゥ/南東鉄道)
URL: https://www.fseonline.it/

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2014/10/05)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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