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海外現地発ガイド通信

知る人ぞ知るアッシジのドゥオモ、サン・ルフィーノ大聖堂


掲載日:2008/05/08 テーマ:観光地・名所 行き先: イタリア / アッシジ

タグ: すごい! 教会 歴史


町を代表する教会ドゥオモ、でも知名度が…

中ではちょうど結婚式が行われていました。嬉しい偶然ですね。手前の床はガラス張りになっていて教会の地下を覗くことができます 中ではちょうど結婚式が行われていました。嬉しい偶然ですね。手前の床はガラス張りになっていて教会の地下を覗くことができます

カトリック総本山の町ともいえる、聖フランチェスコの生地アッシジ。この町には数えきれないほどの教会があります。町の見どころと言えば、聖フランチェスコ聖堂、サンタ・キアラ教会、サン・ダミアーノ修道院など、これまた神聖な場所ばかり……でも町で一番重要な教会とされているドゥオモ(大聖堂)はついつい観光コースから外されてしまいがちです。
美しい、そして歴史ある町のドゥオモ、サン・ルフィーノ大聖堂をぜひじっくり見てみましょう。

アッシジの守護聖人はこの聖ルフィーノです!

サン・ルフィーノ大聖堂の美しいファザード。シンプルで優雅なロマネスク様式となっています サン・ルフィーノ大聖堂の美しいファザード。シンプルで優雅なロマネスク様式となっています

カトリックの世界には守護聖人といって、職業や地域にゆかりの聖人がいます。たとえば日本の守護聖人はキリスト教をもたらしたフランシスコ・ザビエルとなっています。
イタリアの守護聖人は?というと、第二のキリストと崇められているアッシジ出身の聖フランチェスコ。それではアッシジの町の守護聖人はというと、実はこの聖ルフィーノなのです。
アッシジの町は紀元前の古代ローマ時代からあるといわれていますが、フランチェスコが生まれたのは1181年頃、一方、聖ルフィーノはアッシジの最初の司教と言われ、238年に殉教したとされています。そのため町で最も重要とされるドゥオモは聖ルフィーノに捧げられているのです。ただ知名度、訪問者数を比べると聖フランチェスコ聖堂に水をあけられていますが…

古い教会が地面に埋まっています…

中央上部にある大きなバラ窓とその回りを取り囲むエヴァンジェリスト(福音伝道者)の像。アッシジ特有の白とピンクの石が美しいです 中央上部にある大きなバラ窓とその回りを取り囲むエヴァンジェリスト(福音伝道者)の像。アッシジ特有の白とピンクの石が美しいです

ドゥオモは11世紀の古い聖堂の上に、1228年に新たに建てられました。教会の中の床は一部がガラス張りになっていて、古い教会をかいま見ることもできるんですよ。
教会のファザード(正面)は美しくエレガントなロマネスク様式で、ウンブリア州でも最高傑作の一つとされています。中央と左右にそれぞれ扉とバラ窓を備えていて、浮き彫りのレリーフも、バラ窓の回りを取り囲む福音伝道者の四つの像も控えめで優雅です。
正面左側には鐘楼が残っていますが、これは前の教会のもので聖堂よりも100年前に作られています。よく見ると石の違いがわかるでしょう。

聖フランチェスコもここで洗礼を受けました

内部は3廊式になっていて、16世紀後半に改築されています。扉の両側にはこの教会で洗礼を受けた聖フランチェスコと聖キアラの像があり、左手には聖フランチェスコの修道衣や腰縄も保管されています。
サン・ルフィーノ大聖堂は他の聖堂などに比べると豪華さでは見劣りしますが、アッシジの最も古い教会の一つで、その優雅なファザードはアッシジで一番美しいと言う人もいます
8月には守護聖人にちなんだ「サン・ルフィーノのパリオ」というお祭りが行われます。町を3つの地区に分け、地区の代表が優勝旗とタイトルをかけて弓で競うのです。お祭りの時期に合わせて観光するのも楽しいですよ。

【関連情報】

■サン・ルフィーノ大聖堂
場所:旧市街の東側。サンタ・キアーラ教会の北側徒歩2分
電話:+39 0758-16016
開館時間:
 [夏期] 7:00-19:00
 [冬期] 8:00-13:00 14:00-18:00

■サン・ルフィーノのパリオ
開催期間:毎年8月の最終週の木曜、金曜、土曜

 

※記事は掲載日時点での情報であり変更されている可能性もあります。ご了承下さい。(掲載日:2008/05/08)
※旅行前には必ず、外務省の海外安全ホームページで訪問地の安全情報についてご確認ください。
※この記事はガイドレポーターの取材によって提供された主観に基づくものであり、記事は取材時時点の情報です。
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