フェリーターミナルとチケット窓口はシャトルバスで移動

「バーリからアドリア海を渡ってドゥブロブニクへ」前編からの続きです。バーリの港は旧市街を抜けた北西にあり、旧市街から十分に徒歩で行ける距離です。大きなフェリーターミナルの中は受付カウンターのようなものもいくつかありますが、実はここではドゥブロブニク行きのチケットは買えません。チケットを買うには、フェリーターミナルからさらに2kmほど西に行ったチケット窓口まで移動する必要があります。この区間は歩けない距離ではありませんが、道路は車の行き来が激しく歩行者向けではないため、無料で出ているシャトルバスを利用するのが無難です。フェリーターミナル側はベンチ&屋根付きのバス停がターミナルのすぐ前にあるので、場所はすぐにわかるでしょう。

近代的な建物のフェリーターミナル 近代的な建物のフェリーターミナル

ウェブ予約をしても窓口受付は必須

乗船チケットはAferry(www.aferry.jp)などのサイトを通じて予約することはできますが、それでも必ずチケット窓口で乗船チケットを入手する必要があります。出航の直前に港に着き、急いで乗船というわけには行きませんので十分ご注意ください。シャトルバスも本数があまり多くなく、観光シーズンだと窓口の前に長い列ができるので、最低でも出航の2時間前にはターミナルに着いているようにしましょう(チケット予約時にこれらの流れが簡単に解説されている場合もあります)。また、窓口でチケットを受け取る際は、パスポートの提示も必要になります。くれぐれもお忘れなく。

早めに乗船してゆったり船旅を楽しもう

港に到着し、乗船チケットも手にしたら、あとは船が出るまでフェリーターミナルで待つばかりです。私がここを訪れたのは一番の観光シーズンとも言える8月半ばでしたが、とても混み合っており、まるで都内の通勤ラッシュの時間帯に電車を待っているような雰囲気でした。一番安い自由席のチケットの場合、どこに座るかは完全に「早い者勝ち」ですので、その意味でも、やはり時間に十分余裕を持って港へ向かわれることをおすすめします。天気に恵まれればフェリーから見るアドリア海の眺めはやはり素晴らしく、また船内は売店なども充実しており快適に過ごせます。しっかり準備をして、ぜひ良い船旅をお楽しみください!